カテゴリ:自転車ルール/マナー関連
今日から新年度ですね。
いろいろと新しくなる日ですが、昨日+1日であることには変りなく。 昨日と違うところと言えば、雨が降ってるってこと位かな(笑) さて、下の写真はOyajiの住む町の駅周辺の通りです。 主要県道2本を結ぶ抜け道でもあり、交通量は非常に多い道路です。道路沿いには多くの商店やスーパー、自動車学校が並んでおり、お年寄りや子供を始め歩行者も大変多く、朝夕は通勤・通学で、日中は買い物客で人も車も渋滞しています。 ところが歩行者のための歩道は無く、路肩にわずかに色分けされた部分があるだけです。 さらにその部分にはやたらと多くの電柱があり、人ですら歩けない状況になっているのです。これを「歩道」というには余りに無理があります。 そして原付バイクなどはこの僅かに残された歩行帯を我が物顔で走っている始末。 実際にここではベビーカーを押す母親が、ベビーカーと共に車道を通行し、そのすぐ横を自動車が走りぬけるという危険な光景を頻繁に目にします。 上の写真は同じ道路が県道と交差する付近です。お年寄りが歩いているところは側溝のフタの上です。これが歩道と呼べるのでしょうか。 フタは各所に隙間があり、杖が挟まる可能性もあります。その上車道のアスファルトを剥がして塗りなおした際の影響で所々が盛り上がってガタガタと揺れたり、工事の際に業者が誤って破損したフタが修復されず割れたままになっていたりとヒドイ有様です。 近隣住民による陳情は繰り返しなされているものの、行政は何の手も打たないので放置されたままになっているのだそうです。 この道を自転車で通行しなければならない場合、どうしますか? 「車の列に入って走る」 ですよね? もちろんキープレフトの原則に従って左寄りを走るわけですが、ママチャリに乗った高齢者にはそんなことさせられませんよね。 ガタガタの側溝のフタの上なんて尚更危ないです。 結局、一般の自転車は走れない道路になっています。ある意味「自動車専用道路」です。 こんな道路が周囲には山ほどあります。多分、皆さんの近くにも。 新知事の森田健作さんには全く興味無いことなんだろうな(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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