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テーマ:懐かしのフォークソング(682)
カテゴリ:未整理、その他
今の時期進学先が決り、引越しをされている方も多いと思いますが、受験と言えば天満宮、天満宮と言えば大宰府と言う事で、
今日は1977年(昭和52年)さだまさし氏の『飛梅』を取り上げたいと思います。 御存知の方も多いと思いますが、歌のタイトルの『飛梅』は菅原道真公が京から大宰府に流される際に京の紅梅殿の梅に別れを惜しみ『東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ』と言う歌を詠みました。その二年後菅原道真公は亡くなります。その時菅原道真公が可愛がった京の梅が一夜のうちに大宰府に飛び美しい花を咲かせたという飛梅伝説に由来しています。なんとも哀しい伝説ですね。 で、肝心の歌の内容は相思相愛の恋人同士が大宰府天満宮にデートに行った時の様子を男性側が後に回顧する内容になっています。単に離れ離れになったのか、遠距離恋愛の末別れてしまったのか判りませんが、グレープ時代の『縁切寺』に通じるものがあります。 兎角、男女の仲は『飛梅伝説』の様には行かない物かも知れません。 歌詞の中に人生の上り坂下り坂を表現したフレーズがありますが、登りっぱなしの人もいれば下りぱなしの人もいます。実際の山道で考えれば下りの方が楽そうですが、(^_^;)どちらも楽ではないと言う事でしょうか? 私自身は地元の天満宮にしか行った事が無いのですが、この歌に出て来る『梅ヶ枝餅』が食べたくなりネットで検索すると歌に出て来るお店では無いのですがネット販売をしているお店がありましたので勝手にアドレスを載せさせて頂きます。 小山田茶店 http://www.umegaemochi.net/index.html 今日の気になる一品は『大宰府の梅酒』です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月25日 18時38分20秒
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