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最初は軽い気持ちだった。
でも、実際に踏み入れた「そこ」は、驚天動地、信じがたい場所であった。 「そこ」とはクラブハイツというお店。ジャンルとしてはキャバレー。 というわけで、ちゃんと説明します。 僕らは、3人。今日は、年末の忘年会の場所探しということで、友人のDJお勧めのお店、新宿歌舞伎町のクラブハイツを目指しました。 場所はコマ劇場隣の学生時代よく飲みに来たビルの8階。こんなところにあるのかー、と思い、専用のエレベーターに乗り込む。 エレベータの中には、背が小さいのだが、すさまじく頭が長い「高橋さん」がエスコートしてくれる。 高橋さん:「お兄ちゃんたち、いい日に来たね。今日はファン感謝デーだから」 僕ら:「は?ファン感謝デーですか、なんすかそれ」 高橋さん:「ま、安い、ということだ。指名誰?」 僕ら:「いや、はじめてきたんすよー」 高橋さん:「おお、そうかそうか、だったら90分飲み放題9000円にしよう」 ということで、8階に上がるまでの間に親切な取り計らいによりコースもきまり、いざ入店。 ※ちなみにクラブハイツのサイト内に「クラブハイツTV」というすさまじいコンテンツがあり、その中の「入り口」というコーナーに高橋さんが映っていますのでみてあげてください。 お店はとにかくでかい。でかすぎる。そして、すげえ変。なんていうかなー、宇宙船みたい。もう、笑うしかない。これはサイトのトップページみてください。すげえから。 で、その時点ですでに大笑いしてるわけですが、席に案内されて、周りをみて、驚愕。 男性のお客様は基本的にすべて50代以上、つーか、目の前の席は完全なるおじいちゃん。そして、ホステス。明らかに平均年齢50代後半。すげえですよ、この光景。超オオバコにおじいちゃんとおばあちゃんが大量にいるんです。さらに、驚くことに、その高齢化した方々が、ホールで社交ダンスを踊られてます。もう、ぐるぐる回っています。すごいです。そしてもちろん舞台の上には生バンド。たしかにこれは キャバレー です。夢にまでみたキャバレーです。昭和の香りぷんぷん。つーか、むしろ夢にまで見た、ニュー・ラテン・クオーターじゃないですか。 ほんと、大笑いでした。 そしてこれは序の口。 この後、くるわくるわ、おばちゃんホステス軍団。まじでお母さん。そしてこれがまた強烈な源氏名をもってるんだ。ちなみに最高齢のホステスは70代らしい。まじかよ!? えー、そして見事私についたのは、40代のAさん。想定体重100kg。ちなみに自称28です。顔はジャバジャハット に似ています。彼女の豪快な笑いとさらに横についたフィリピン人の30歳のホステスに囲まれ、本当に非日常的な環境を楽しむことができました。ふと横を見ると、明らかにおかまの方がおっぱいを出しています。うーむ、本当におくが深い店だ。次から次へと、ホステスというか近所のお母さんみたいな方が現れるすさまじい展開で、僕らはとにかく笑い続けました。舞台では、なんだかわからない演奏がつづき、ホールでは高齢化カップルが踊り続けています。ここはユートピアなのか?そうなのか? そして、もちろん忘年会の予約をして、帰りました。 えー、わたくし、しばらく通います。みなさん、ご一緒しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月17日 22時30分21秒
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