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あの悲しみの日から1年が経ちました。 『その時』を覚悟していたものの、現実の事と なった時の我が家の衝撃は大きいものでした。 去年の6月20日の朝は、とても暑い日でした。 入院中のワタシに母からの電話。 『パブロンが死んじゃったの。』と泣く母。 外泊許可を貰い、だるま村の実家に帰りました。 眠るように横たわるパブロンは穏やかな顔でした。 ・ ・ ・ ・ ・ その朝、パブロンは母と一緒に寝ていたのですが、 まだ眠そうだったので、『まだ寝てて良いよ。』と 母が言い、朝ゴハンの準備をしていたそうです。 いつもなら電子レンジのチンという音がすると トコトコ部屋を出てくる筈なのに出てこなかった。 母が様子を見に行った時には、旅立った後でした。 この画像のパブロン。体のバランスが悪いのが解ります。 パブロンの胸には腫瘍がありました。それが心臓を 圧迫していたんですが、高齢なのと既往症があって 麻酔に耐えられないと判断され、手術はできません でした。 だから・・・覚悟はしていたのですが・・・。 ・ ・ ・ ・ ・ その日から我が家は暗く悲しみに包まれました。 母は、パブロンとの思い出が多すぎて 大きな川の土手にも近づかなくなり、 公園も行かなくなりました。 私はビーグルを撫でたい!大きな耳を触りたい! そんな気持ちを持ち、私はサッチーさん家の メグちゃん、ビーム君に会いに行ったり、 Vita一家に会いに伺いました。 やっぱり犬との生活は良いなぁと心底思いました。 次の子を迎えようと何度も母に言いましたが、 母にとってパブロンは特別な存在で、その気には なかなかなれませんでした。 そして今年の元旦、水神様に初詣に行った時に とってもかわいいビーグルがいました。 その子を見た母が、 『やっぱりビーグルは良いわね。触りたいなぁ。』 と言いました。 それからトントンと話が進んで、我が家にエースが 来る事になりました。 パブロンがいたから家が明るかったよ。 パブロンがいたから今、エースがどんなイタズラを しても笑ってられるよ。 いつまでも忘れないよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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