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2012.02.23
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カテゴリ:黄金を抱いて翔べ

非常に久しぶりに現代小説を読んだのですが(しかし途中まで)

といっても、20年以上前の作品。

 

 

が。

 

今読んでも差し支えのない、色あせることの無い現代の風景が

そこにあり、大阪の町並みの細かい描写が秀逸で、

風景が浮かび、淀んだ河の臭い、じっとりとした空気まで

感じるようで。

読み込んでいくうちに、まるでそこに住んでいるかのような。

その世界の住人の一人になったように思えたりもしました。

 

 

話としては、金塊を強奪するために仲間が集まり

襲撃の作戦を練り、実行するまでのお話。(でいいのか・・・) 

 

でも、そんな泥臭いようで、男臭いような内容でありながら、

女性である作家の視点で捕らえた人物描写が、とても心地よく

妙な不快感も無く読み進めることができました。

 

 

基本的に、現代小説、推理、サスペンス小説にあるリアルな

独特の作風、描写が好きではないので読めないんで。。

他にも生々しい肉体描写や、金銭、愛憎、人生に対しての諦め、葛藤、無気力などの

描写とかも苦手なので、どうもそういった内容は読む気持ちになれないほうです。。

 

でも、この作品は、最初こそ難解な表現、文章の進み方に、理解しがたい

取っ付きにくい部分もあるように感じて、読みにくかった。

借りて2週間ギリギリまで読む気になれなかったのですが(え)

徐々に読み進み、日程が進み、ぼんやりとした計画が、具体的になるにつれ

ぐっと読みやすく、展開が速く、更にその仲間内の心理描写が

だたの仲間から、なにか違う。。。

どういった世界と表現すれば良いのか。。

主人公と、その一人の仲間との微妙なバランスを持った関係性、

具体的な表現などは一切なく、部分的に語られる主人公の会話で表現されている

その表現が絶妙な部分があり、そこから引き込まれました。

 

ああ、文才がないのでどう伝えればよいのかわからずもどかしい。

 

 

所々出てくる聖書、約束していた教会など

無骨な小説にはおよそ似合わないようなパーツも

その独自の世界観を持つ二人の関係を彩り

形作っているように思え

 

この先、この二人にはありきたりな幸せなんて訪れないであろうという

複線は重々張られていたように感じますが(というか想像すら出来ない)

 

ギリギリの生活の中でのささやかな幸福感、主人公がおそらく初めて得た

感情など、ほんのわずかな文章、台詞の中で読み取れるようになっていて

それがまた読んでいて想像を掻き立てられ

深い。。

 

主人公のとつとつとした語りから背景を読み解くのが

面白かったです。(しかし途中までですが)

 

 

そんな生活も、そんな感情も、そんな世界も

 

あっけなく、終わりを迎える。

 

実際は、あっけなくではなく緊迫している事件、出来事があるのですが。

 

 

その一連の行為と、主人公のそのときの感情表現が、

なんだか現実主義に冷静に感じてしまう。

やるべきこと、すべきことがあったために、感情を切り捨てたのか、麻痺していたのか。

また、そこには自分が居るべきではない、いる場所ではないとの表現があったので

すぐに立ち去るべきと判断し、自分にとって大事なこと必要なこと(処置)をして

立ち去ったようなのですが。

 

 

彼を置いて・・・

 

 

その点が、ええ!何ですそれ!

とあっさりと感じたのかもしれない。

 

 

が。

 

主人公は彼がその場所にふさわしいと思っていたのかもしれない。

 

けど。

 

でも、そこが重要でしょ!そこのところがこうもっと!

もうひとつ!

 

・・・欲しかった部分。

 

その点が残念(まだ、ここまでしか読めていない)

 

 

今回、この作品が映画化ということで

おそらく目的である「金塊強奪」に重点を置かれるんだろうなとは思いますが。

 

が、ぜひこのもうひとつの二人の世界観も表現して欲しいな!と

思った次第。

(苦手意識を克服して読んだんでぇ~ってまだ途中ですが)

 

どうぞ宜しく、監督。。。

 

まあ今更ですが、この方が主人公との関係に重要な役割を担っております。

 

o0350047111769233431.jpg

 

最強様。

 

映画ご出演おめでとうございます。

 

この物語では、イメージとしてぴたりと埋まります。

ですが、アイドルとして売り出している彼にはかなりのイメージ転換?のような。

 

目立たなく、冴えない服を着て、地味で、いつの時代かのショルダーバックに

スポーツバッグを持っている。。

 

まあそれは ↑ この写真を見ても大丈夫ですね。

アイドルオーラを消して

冴えない雰囲気かもしだしてますデスね。すばらしいです。

 

いつもの最強様

  ↓

2142-24-1.jpg

 

おぅ。。

 

 

それよりも、主人公とのいろんな意味?を持つ交流の部分の描写と

後半とある姿で過ごすのですが・・・

その部分だけが取り上げられて一人歩きしないように。。と。

 

その点のみ。

 

 

さて。

 

今回読んだのは、当時発売された単行本版。

 

SH3D0865.jpg

取り急ぎ、図書館で(汗)

でもこの本、一時期ネットではすべて在庫切れでしたね~

今は増刷されてますし、映画化の帯が付いているでしょうね。
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図書館でも貸し出しが多くなかなか読めないらしいですが。

普通にまだ図書館で借りれました

(田舎っていいなぁ)

本屋(現在は文庫版)でもまだ在庫ありましたね。

(田舎って・・・)

 

 

単行本版と、文庫版では若干台詞や、描写が違うらしいデスよ。

 

ついでにいうと、雑誌掲載時も違うらしい。

まあそこまで読むと作者のファンか・・・になりますが。

 

韓国版が、ちょっと気にはなります。

o0480056011795901043.jpg

 

って読めないってね。

 

 

 

※画像はお借りしております

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2012.07.18 11:32:04
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