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カテゴリ:映画・舞台鑑賞等(その他)
まず、この作品の、主人公としてのテーマ 何も買わない、なにも売らない、ただ生きていく。
この都会で暮らし、お金に対しての恐怖症となった青年が決意した生活を、 どう村人が受け入れ、そうして自給自足、村人の理解を得てどう生きていくことが出来るのか。 そうした人情劇が、どう描かれているのか
それに興味があって映画を鑑賞してまいりました。
監督がこの映画に出演もしている俳優の松尾スズキさんであり、この方の監督された映画は 拝見したことがないのですが。
いやもう破天荒な作風?というか。初っ端から度肝を抜かれました。
主人公の青年の松田龍平さんの気弱?な演技というか、自分に自信がない部分の演技はさすがだな~と。 なにより!! そうそう破天荒なキャラとして描かれていたのは村長役の阿部サダヲさんでした(笑) このキャラ設定は原作にはないので、映画オリジナルとして作られたのかと。 そして特に感動したのは 松たか子さんがものすごく、もんのすご~~~く、きれいでびっくりした!! いや、もともときれいなんですけどね、すごーーく色気があって・・・ みていてドキドキしたし、ファッションもね、集落で浮くこともなく、それでもね、さりげなくおしゃれ!! いやー素敵でした。ほんとに魅力的な女性。
で、まあ映画ね、映画・・・うん・・・その映画の内容自体の感想なんですけどね。
エロ要素いらね!!
や、これはあくまでも個人が感じたことなんですけど。
いや~もう要所要所にエロシーンが(笑) これ、こうした年代の監督には映画に取り入れないといけないのかしら~と思うほど。
二階堂ふみちゃん演じる女子高生の挑発するシーン、無駄に長い(笑)制服のスカートから何度も何度も おぱんつが見えるシーンが・・・長い!(笑)
後、松さん演じる村長の妻に会いに来た松尾さん演じる多治見が、土下座するシーンでも 正座した松さんのスカートの中を必死で覗こうとする多治見がしつこ~(笑) それだけにこだわったらいけないんでしょうけどね。
旅館の女将と村長の関係を想像するシーンでも、実際イタしてるシーンだったし・・・ そのシーンに入るまえに女将の入浴シーンもあって(後姿のみでしたが) サービスシーン?満載なのかな~(笑)
ターゲットをどの年代に捉えているか・・で変わるのでしょうが、原作がビッグコミックなので そうなるのかな~と思いつつ。
松さんも、とあるシーンでは生々しい下着姿を披露しておりましたわ(笑)
そうしたことを気にせずに見たとしても、暴力シーン、えぐいシーンもそれなりにあるので。 ううっ・・・となったり。 村長の人格、行動がちょっと??思ったりして。。
かなりハードな展開で、もっとのんびり~~とした映画かと思っていたのですが ある意味裏切られ、ええ!!この展開で最後どうなるの???と 途中から先がまったく読めないので、終わりまでがどうなるのか?そしてこの先は?と ぐいぐい引き込まれる作品ではありました。
途中コネタ、へんなこだわりで、クスッとなるのも、マニアックすぎ(笑)
で、映画終わってから、原作の小説版(原作は漫画)を購入して読んでみましたが。
ほぼエピソードを映画に取り入れて、ぶれることなく終わりまでもっていっていたので 冒頭の、村長現るから、予想外の展開、そのまま怒涛の展開、のんびり田舎映画ではなく 主人公の過去、村人の過去、かむろば村の神がかり的な、かといっておどろおどろしいものではなく 現代風の人間と共に生活している不思議ななかぬっさんの存在とか いろんな要素が交わりあり絡まりあい、終結へとちゃんと向かってく。
そんな映画でございました。
映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』特報
いや~やはりそれにしても松さん、ほんと素敵でした、髪型も素敵だし、なにより 色気すごかった!こんな女性素敵~~としみじみ思いました(目標)
松尾監督と松たか子さん
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Last updated
2015.04.11 13:22:18
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