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東方神起バンドの花形! ベーシスト・鈴木渉が導き出したチームの魅力
2019年2月17日 17時0分 1月20日、アーティスト・東方神起のライブツアー「東方神起 LIVE TOUR 2018 ~TOMORROW~」が千秋楽を迎えた。全国10カ所、33公演で約68万人を動員した本ツアーは、東方神起にとって過去最多の公演数を記録。そんなツアーを音楽でサポートしているミュージシャンは「東方神起バンド」と呼ばれている。 ベーシストとして東方神起をサポートする鈴木渉は、冷静な分析力の持ち主。しかも、特技は手相鑑定である。チーム全体を見渡しながら自分の持ち場を見出した彼の景色とは。 今回のツアーはいかがでしたか? この規模でライブができるアーティストは日本になかなかいないと思うんです。すごく責任を感じますが、お客さんを裏切らないようなすごいステージを今回もおふたりと一緒に作れたんじゃないかな、と思います。 今回のツアーは、レギュラーで参加しているベーシスト・カズくん(須長和広)が参加できなかったので4年ぶりに呼ばれて参加しました。だから、カズくんに敬意を表して演奏しました。 4年ぶりに参加されて、東方神起のおふたりに何か変化は感じましたか? そんなに印象は変わらないです。でも、20代の頃はガツガツしていた部分があったんですけど、30代になって腰が据わっていて、良い意味で老成した印象を受けました。 東方神起バンドのメンバーになったきっかけは何ですか? ギター・こんちゃん(近田潔人)と、アーティスト・清水翔太のサポートを10年くらいやっているんですけど、ある時「シンセベース弾いてみない?」って言われたんです。「シンセベースが弾けるなら東方神起のサポートとして推薦しやすいから」って。翌年、レギュラーメンバーのカズくんが参加できなかった時に、僕ならシンセベースも触っていたし、バンドメンバーとも面識があるから、「こいつなら」って推してもらったのがきっかけです。 東方神起の好きな楽曲は何ですか? ベースがずっとループしている楽曲『Something』や『SURISURI [Spellbound]』は、アレンジングが僕のような“ファンク好きベーシスト”冥利(みょうり)に尽きる感じですね。 ベーシストから見て、東方神起の楽曲の魅力や特徴は何ですか? バンドメンバーとも話すんですけど、K-POPはいわゆるワールドトレンドに則した楽曲が多いと思うんです。一方でJ-POPはブラックミュージックに根差しているものよりは比較的ロックが強くて…。でも、東方神起の音楽は、どちらとも違って、複雑にミクスチャーされた楽曲が多いですね。何てジャンルって言えばいいんだろう…。 ミュージシャンの方でも表現が難しいんですね。 そうですね。ジャンルのくくりが邪魔になるかもしれません。歌詞の世界観も独特ですし、結構攻めているな、と感じます。これだけ市場が大きいアーティストなのに、ユーザーが欲しい音を調査してそこに当てはめていくのではなく、守りに入らずシーンを作り上げていこうっていう意識を感じますね。 東方神起は怪物。だからこそチームの一員としてサポートする 東方神起のおふたりはどんな印象ですか? 他の皆さんが言っている通りだと思うんですけど…ふたりとも「怪物だな」と(笑)。 その表現は初めて聞きました! あ、本当ですか? 日本と韓国、それぞれの国であれだけ多くの仕事をしていて、「明日は朝が早い」「これが終わったら帰ってPV撮影がある」とか言いながらも全部に全力投球。ドームやアリーナに常に数万人のお客さんが待っている環境でブレずにいられるっていうのは、普通の人だったら絶対にできない離れ業ですよね。それをいとも簡単にやり遂げているところが怪物だと思います。 国によってやり方も違うでしょうし、肉体的にも精神的にもすごくハードですよね。 そうそう。自分だったら無理です(笑)。そんな中でも周囲にいつも明るく優しく接してくれていて。とはいえ、彼らも同じ人間だからナイーブな部分もどこかにあると思うので、「ふたりとも怪物だから…」で終わらせるのではなく、チームの一員としてどれだけサポートできるかなって思っています。 今回のインタビューを読んだ方は、また違った聞き方ができると思います! そうですね。楽曲における楽器の立ち位置に注目してもらえたら、楽曲の深みをもっともっと味わえるようになると思いますよ。東方神起の楽曲を通じて、楽器の音にも関心を持って聴いてみてもらえたらうれしいですね。 以下略 そうすれば、東方神起の楽曲の良さがさらに分かりますね! ふたりが伝えようとしていることや、楽曲の持っている世界観にもっと入っていけるんじゃないかな、と思います。 全文こちら http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15978156/ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.17 23:26:27
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