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2014.08.09
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カテゴリ:小説
中学生時代のクラスメイトが、クラス会で再会。
アラサー女性3人の、仕事や悩みや家族や・・・といった身辺のあれこれが綴られた小説です。

結婚して子育て中。友達がほしい孤独なお母さん。
設計士として働いているが、母や兄とのつきあいに悩む人。
仕事をやめて実家暮らし。仕事を探そうと思いつつも動けないでいる。

こんな3人の話がつかず離れずで進んでいくんだけど・・・
主人公3人の悩みは、誰もが経験したり聞いたりしていて、今さら・・・
その今さら感を、覆してくれるような面白さがあるわけじゃなく、
特に小説にしてまで読まなくても、現実のほうがよほどいろいろあって興味深いのに。

どの人の悩みも底が浅く、陳腐。
人に読ませようという気があるなら、もうちょっとちゃんと料理してよ。
素材が新鮮じゃないうえに、凝った料理方法もなく、特にスパイスを効かすでもない、
まあまあ食べられるけど、わざわざレストランでお金を払う料理じゃありません。


それと、タイトルの「小さいおじさん」って、そんなに有名な人なんですか?
ネットで検索したら、神社なんかにいる妖精(?)のようなものらしい。
わたしはそんなの聞いたこともなかったし、もちろん見たこともない。
でも、タイトルにするぐらいなら、もっと活躍させてほしかったな。
不思議な力があるそうだし。
でも、そうしたら小説の趣旨が全然違ってきますね。
この本の中では、特に小さいおじさんは出てきません。





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Last updated  2014.08.09 09:10:36
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