監督がなにを望み、どんなプレーの選手を求めているかを察知し、要求に応えられる準備をしなければいけない。
サッカーの日本代表選手にして、欧州リーグで日本人の MVP 受賞した中村俊輔が著した本。そのタイトルから、ゲームの組み立てにおける敵の戦略を“察知する力”かと思いきや、中村は「上司から自分が求められていることを察知する力」「人を思いやり、他人の気持ちを感じる力」(35 ページ)であると説く。なるほど、今時のサッカー選手は KY であってはならないらしい。「監督がなにを望み、どんなプレーの選手を求めているかを察知し、要求に応えられる準備をしなければいけない」(130 ページ)と言う。一流のアスリートが、そこまで空気を大切にしているというのは、ちょっと意外だった。
■メーカーサイト⇒中村俊輔=著/幻冬舎/2008年05月発行 察知力
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