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カテゴリ:書籍
ジーン・ワルツ医者はスーパーマンじゃないわ。できないことはできないと言うこと。 2005 年、「チーム・バチスタの栄光」で小説デビューした現役の医師、海堂尊が描く最先端医療ミステリー。生殖医療・代理母問題をめぐり、どこまでが医療で、どこまでが人間に許される行為なのか、社会に問いかける。 今回の主人公は、東京・帝華大学の美貌の産婦人科医、曾根崎理恵――顕微鏡下人工授精のエキスパートで、人呼んで「クール・ウィッチ」。事情を抱えた訪れた 5 人の妊婦をめぐって物語が展開する。一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を聞きつけ、真相を追う。 本書の未来に当たる「医学のたまご」、本書を理恵の母みどりの視点から描いた「マドンナ・ヴェルデ」も併せて読むと一層面白みが増すだろう。 ■メーカーサイト⇒海堂尊=著/新潮社/2008年03月発行 ジーン・ワルツ ■販売店は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.13 21:52:20
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