いま必要なのは、情報の正確な把握であると考える。「国+地方+関連の団体」を総合計した国家の連結決算を作るべきだと主張したい。
著者に寄れば、公務員の年収は 800 万円、退職金2000 万円、ボーナス 185 万円、年金は月に 20 万円だという。人事院が、民間と同水準ということで、こうした数字を算出している。しかし、多くの民間サラリーマンは、「民間でそんなに待遇のいいところは一流企業だけでは?」と感じているに違いない。
本書は、人事院が行っている公務員給与算出のカラクリを暴き出す。
■メーカーサイト⇒北見昌朗=著/幻冬舎/2008年12月発行 公務員の給与はなぜ民間より4割高いのか
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