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成功する人は才能があるから成功するというより、成功するまでやり続けるから成功するんです。(37ページ)
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| 著者・編者 | 猪瀬直樹=著 |
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| 出版情報 | 青春出版社 |
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| 出版年月 | 2011年02月発行 |
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著者は、作家で東京都副知事の猪瀬直樹さん。自身の経験から、仕事を「突破する力」を披瀝する。作家という不安定な自由業の立場で、道路公団民営化という四面楚歌の状況を単独突破した経験に基づいた発言は、凄みがある。
たとえば猪瀬さんは、「僕が組織の中で中間管理職に求めるのは、彼のような調整型の“パイプ役”ではなく、組織のブレを防ぐ“ビス役”」(145 ページ)だと語る。なぜなら、「上司が方針を二転三転させたり、部下がそれぞれ勝手なことをすると、方向性がブレてしまう。それを防ぐために真ん中で踏ん張るのが、課長や係長の役割」だからだ。
また、味方の作り方について、「1 人目の味方は、論理とデータで説得していくべき」という。なぜなら「1 対多数の場合は空気にはね返されてしまうことがありますが、1 対 1 では、論理とデータで攻めたほうが相手を納得させやすい」からだ。
プレゼンでは、「汗水たらして足で集めた情報の“9 割を捨てる力”が勝負を決します」(106 ページ)という。「情報を集めるのに苦労すればするほど、大変だったぶんだけ、逆に捨てることができなくなる」というのは、私も経験がある。しかし、「盛りだくさんで焦点がわからなくなっては本末転倒」なのだ。「“捨ててこそ得られる”――この逆転の発想が成功をもたらすのです」。
このように、経験に基づいていながら、論理的な話が続く。
フレッシュマンはもちろんのこと、われわれ中年層も教えられることがある。
