2011 年 1 月に発表された「CX5」の後継となる製品で、「GR DIGITAL IV」と同様にコントラスト AF とパッシブ式 AF センサーを組み合わせたハイブリッド AF システムを搭載することで、28 ミリの広角端でも 300 ミリの望遠端でも AF 合焦時間約 0.1秒という高速AF を実現した。ちなみに CX5 も高速AF をうたって登場(AF 合焦時間約 0.2秒)したが、鏡胴の動きを最適化し、アルゴリズムも見直したことで、さらなる高速化が進められたことになる。
新機能としてはズーム撮影(35 ミリ換算93 ミリ以上)の際に、画面右下へズームしている範囲を確認できる別ウィンドウが表示される「ズームアシストモニター」機能を用意した。ズームアシストの画面は 35 ミリ換算85 ミリ相当のモノクロで、機能のオン/オフも可能だ。
撮影機能としては新たに「絞り優先」「シャッタースピード優先」を用意した。絞りは 2 段階、シャッタースピードは 1/2000秒から 8秒の間で設定できる。連写機能についても常にピントを合わせ続ける「AF連写」が追加され、こちらでは最大 3 コマ/秒での撮影を行える(フォーカス固定の連写ならば、CX5 と同様に最速120 コマ/秒の高速連写も可能)。
ミニチュアライズやソフトフォーカスなどの効果を得られるクリエイティブ撮影モードには、「ブリーチバイバス」が新たに追加。明るい場所の彩度を押さえつつ、コントラストを上げて暗い場所を強調するもので、色調は暖色系と寒色系が選択可能だ。
| 撮像素子 | 1/2.3 型 CMOS×1 有効画素数 1000万 |
| 光学系 | レンズ 7群10枚(非球面レンズ5面4枚) 光学 10.7 倍ズーム(35ミリ判換算 28~300 mm,28mm,35mm,50mm,85mm,105mm,135mm, 200mm, 300mmの8段階に固定可能) F値 3.5(広角側) ~5.6(望遠側) シャッター速度 1/2000~8秒 マクロ 1cm~ 手ぶれ補正 あり(イメージセンサーシフト方式) モニター 3.0インチ液晶 内蔵フラッシュ(~4.0メートル(広角側)) |
| 画像処理系 | ISO感度:100~3200 クリエイティブ撮影モード(ダイナミックレンジダブルショット/ミニチュアライズ/ブリーチ バイパス/ハイコントラスト白黒/ソフトフォーカス/クロスプロセス/トイカメラ) シーンモード(ポートレート/遠景/マナー/夜景ポートレート/夜景マルチショット/打ち上げ花火/料理/スポーツ/ペット/ゴルフ連写/ズームマクロ/斜め補正/文字) |
| 静止画記録 | 最大解像度 3648×2736 ピクセル 記録方式 JPEG(Exif ver.2.3) 連写 約5コマ/秒(最大 999枚) |
| 映像記録 | 最大1280×720ピクセル 記録方式 Open DML Motion JPEG |
| 記録メディア | 内蔵メモリ(約 40 Mバイト) SD/SDHCカード(Eye-Fiカード(X2シリーズ)使用可能) |
| 本体サイズ | (幅)103.9×(奥行)28.5×(高さ)58.6ミリ |
| 本体重量 | 約201グラム |
| 電源 | リチウムイオンバッテリーパック×1 |