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2013.05.30
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カテゴリ:書籍



スピーチの奥義

スピーチの奥義


 自分の「口」よりも、相手の「耳」を意識する。それがスピーチをはじめとするコミュニケーションの鉄則と言えよう。(45ページ)

著者・編者寺澤芳男=著
出版情報光文社
出版年月2012年06月発行

著者の寺澤芳男さんは、野村証券副社長、MIGA初代長官を経て、日本新党の細川護煕代表の要請により参議院に立候補、当選。以降、経済企画庁長官、参議院外務委員長、東京スター銀行会長などを歴任した人物だ。

寺澤さんは「実はスピーチをする人よりも、スピーチを聞く人のほうが緊張しているのだ」(14 ページ)という。なるほど、あらたまった場でオーディエンスとしてフロアにいる自分は、たしかに緊張している。

寺澤さんは豊富な経験から、「『自分の話など、ウケなくてもともと』と開き直ると自然と肩の力が抜ける」「ぼくの経験ではウケを狙った作為的なスピーチは十中八九、失敗する」(16 ページ)など、とても分かりやすいノウハウを挙げてくれる。
また、「自分の『口』よりも、相手の『耳』を意識する。それがスピーチをはじめとするコミュニケーションの鉄則」(45 ページ)だという。多くのスピーカーが同じ事を言っている。話し上手は聞き上手だということだろう。

外国人との会話についても触れている。「とくに外国人相手にビジネスをする場合、日本の歴史や文化、慣習などを語れる能力が求められる」(111 ページ)という。

最後に寺澤さんは、「夫婦関係がうまくいくコツは、相手が気に食わないことをしても、互いに「見て見ぬフリ」をすることではないだろうか」(198 ページ)とアドバイスする。人生の先輩の言葉には重みがある(笑)。










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最終更新日  2013.05.30 22:11:40
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