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今頃なんですが、気になってちょこっと調べてました。元記事は「リベラシオン」という仏の新聞記事。去年の12月13日付け。日仏の文化の違いにショックを受けて、フランスになじめない人たちがなるとか、甘やかされた過保護な娘たちに多いとか、フランス人のユーモアは真面目な日本人にはきつすぎるとか、いろんな意見が書いてあったが、結論は「だからってそれで病気になるか?」という最後の一言なんだろう。
最初は「その通り!」と思ったが、パリで抑鬱状態になるの、日本人ばかりじゃないのだよ。もう数年いやもっと前になるけど、「Nouvel Observateur」で「ウツ」の特集を組んだ事がある。仏人も、日本人以外の外国人も抑鬱状態で苦しんでいるようだった。 その昔、地方に遊びに行ったとき、「パリの人をどう思う」と聞かれて、「せかせかしていて、攻撃的だ」と答えたら、深く納得していた。彼らにとっても、パリは怖いところに思えるようだ。フランスでは、「パリとそれ以外」という分け方を昔からしている。「パリはフランスではない」という言葉もあるくらい、パリって特殊なところなんだと思う。でも一度パリに住むと、他の所には住めないだろうと思う。刺激が無さ過ぎて。 後は「フランス語ができない」というのが、鬱病の大きな原因になっているようだ。今は観光地となっている場所では英語で用が足りるが、一歩中に入って、普通に生活しようと思ったら、仏語は不可欠。しかも、日本人みたいに、外国人(とくに白人)は日本語ができなくて当たり前とは誰も思ってくれない。仏にいるんだから、仏語がしゃべれて当然という前提で向かってくる。ここで意志の疎通が図れないというのは、かなり厳しいだろうなと思う。語学学校に通っているのだろうが、多分彼女たち、そこで単語の多さに圧倒されてしまっているのだろう。日本で仏語しか書いてない教科書を使う授業は稀だし、そうじゃなくても、いっぱい仏語が書いてある教科書は学生に嫌われる。でも本当は、昔みたいにしっかり動詞の活用をやらせた方がいいんだろうな、ウン。 わたしは日本でしっかり仏語を身に付けてから渡仏したので、向こうで語学学校に通ったことはない。今から思えば、せっかくタダで行けたのだから、せめてフォネティックでもやらせてもらえば良かったと思う。語学チェックで必要ないと言われてしまったが、損したかも。ま、確かに困らなかったけど…。それだけの語学力を日本で身に付けることは十分可能だということだ。最もアホほど勉強したけど。 日本で勉強したことない連中が、フランス行ったからってやる訳ないし、それでノイローゼになるのは自業自得という気もする。結局わたしの方が「リベ」の記者より辛辣かもしれない。
リベラシオンの記事、読んできました。随分前から言われていることなのに、どうして今わざわざこれを取り上げたのかな~?というのは、やっぱり疑問でしたが。
ゆうゆさんのおっしゃっている通り、これは日本人だけの問題ではないでしょうし。EU圏出身者からも、フランス生活での愚痴を聞いたことがあるので、みんなそれなりの苦労があると思います。 それから「家父長制云々」というコメントが載っていましたが、これはいまひとつ納得できませんでした。甘やかされているというのは、当たっているでしょうけれど。 仏語が話せて当然の前提、確かにありますね。もうちょっとゆっくり話してくれてもいいだろうに、と思うときがあります。私は、こちらの人の態度や物腰が日本人とかなり違うというのも大きいかなと思ったのですが、やっぱり言葉ができるとそういうことにもうまく対処できようになってストレスが減るだろうから、やっぱり根本は言葉なのかもしれません。それに日本と違って、物事がスムーズに運ぶことが少ないし、サービスもよくないことが多いので、それで一層疲れるということもあるのでは。 パリはもともとよいイメージがあるので、ギャップが大きくて日々の生活もしんどいとなると、、、かなり辛いですよね。私もるんるんイメージではなく、いろいろと不便なことがあるだろうと覚悟してきたので、ギャップは感じずに済みました。それでもときには、イライラしたり不愉快になったりすることがあるので。(2005年02月12日 05時28分41秒)
オレンジふくろうさん こんばんは。
>随分前から言われていることなのに、どうして今わざわざこれを取り上げたのかな~?というのは、やっぱり疑問でしたが。 やっぱりそうなんですか。わたしはあまり聞いたことがなかったんですけどね。 >それから「家父長制云々」というコメントが載っていましたが、これはいまひとつ納得できませんでした。 あれはちょっと挿入されてた感じでしたね。フランス社会も十分rigideだと思うが。 >それに日本と違って、物事がスムーズに運ぶことが少ないし、サービスもよくないことが多いので、それで一層疲れるということもあるのでは。 わたしは、お店の人が必ず挨拶してくれるのが新鮮で、楽しかったです、2年前の旅行中。日本では、スーパーもコンビニも挨拶するけど、機械がしゃべっているのと変わらないでしょう?あっちはちゃんと人間らしい受け答えをしています。サービス悪いですかね?確かに、滞在許可証申請して、まだ待機中に帰国しちゃったけど、その分その辺が日本より寛容な気がします。 (2005年02月17日 00時26分43秒)
http://blog.goo.ne.jp/salut_ca_va/e/386466683b1f86d4a45d0af8a5df350e
↑こちらに、コメントを寄せさせていただきました。トラックバックされている記事です。よろしければご一読ください。(2005年03月14日 13時30分50秒)
りんごさん 初めまして。
>よろしければご一読ください。 読みました。「パリ症候群」で問題にされているのは、「日本で甘やかされ、過保護に育ったお嬢さんたち」です(仏語元記事より)その辺お間違いなく。地方出身の女子大生にとって、東京も十分厳しい都会でしたよ。今でもそうだと思います。その昔、上野駅や東京駅で、20キロ以上ある思いトランクを引きずっていても、誰も助けてくれなかったけど、パリでは男性が持って地下鉄の階段を上がってくれました。今はどうか知りませんが。仏人男性の方が、東京の日本人男性より親切でした。 (2005年03月14日 21時23分11秒)
ま、きついんですよね、辛辣。パリジャン、パリジェンヌは。飴とむちみたいにエレガントにやっさしー面も持ち合わせているけど、喧嘩になったら大変!また通ってもない理屈をこねくり回して押し付けたりするのも仏人の常なので、律儀なお父さんお母さんに偉い常識を叩き込まれた日本人の子女とて、やるときゃやらなきゃいけない。嘘の一つもつかないといけない時がきます。そして悪い子になっていってしまうと、今度は日本に適応しないんだよね。 そう、中途半端に変化、適応しちゃうと、帰るところがない。 そういう不安なのでは。(2005年09月05日 18時27分11秒)
るるぶさん こんばんは。
えらい古い話題にコメントがついてびっくりしています。元ネタは、ブランド大好きギャルみたいなのが、ふらふらパリに留学してノイローゼになるというような話です。コレについては、けっこうあちこちのブログで議論がありましたね~~。辿るといろいろ読めると思いますよ。わたしはもう興味ないですが。(2005年09月05日 23時44分00秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |