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海外での子育て生活日記ベンベンベン♪

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2014年11月11日
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カテゴリ:日常生活









これは~~~~~~~。。。。。旦那かな。


それで、一緒に行った旦那に、あなた何か言ったの?と聞くと、





僕は、今回正直に言った。彼女が男の話をしてきたかけど、曖昧な、大丈夫だよ~なんて、そんな風に励ますことはできなかった。

二年前のクリスマス、イランと子供二人連れてうちに一ヶ月泊まりに来た時の、彼女のイランに対する扱いを、僕がされたら、とっくに別れている。イランはどうしょうもないとこあるが、
だけどケリーの態度にも、なんでもコントロールしようとして、ボシーになる部分があるから、だから、そんな態度でその男にもあたっていたら、彼も爆発するとは思う。うまくいきたいなら、そういう扱いをしても、イランのように下手にでるような男といるか、君が改めてもっと相手をリスペクトするか。




そんな話をしたらしい。いつもうちらで話してる事だけど、ついに本人に言ってしまったのかぁ。。。




それで、ご飯もいらないからと、旦那が作った夕飯を拒否して、その日はハロウィンで、夜近くでお祭りというか、
ナイトマーケットみたいなのもあったのだけど、それも行かないと言い、そして、その夜は、ケリーが、息子の面倒を見るから、私たち夫婦で映画でも見に行ったらと言われていたのだけど、
こんな状態で任せられないし、一人になりたいだろう。そう思い、


やっぱりいいわ、ナイトマーケットの事も忘れててさ、息子行ったら喜ぶし、赤ちゃんも一緒に連れてくから、ちょっと休んだら?


なんて断ったところ、



私は家にずっといるし、今日は太郎の面倒を見ると約束したのだから、私は面倒を見る。でも、あなたたちが私に太郎の面倒を見てほしくないなら、それは仕方ないし、あなた達が決めること。でも私はオファーしたからね。赤ちゃんは連れてかないでいいわ。夜は蚊もいるだろうし、私が面倒みるわ。




そんな言い草で、私はカチンと来たわけですよ。面倒見てほしくないならって言い方ないだろおい。だけど大人な旦那は、うん、ありがとう、だけど本当ナイトマーケットの事忘れててね、これには息子をずっと連れて行きたいと思ってたんだ。だから行ってくる。ありがとうね。





それで、もう一人の義妹テレサも一緒に来たわけだけど、ケリーの話は一切出さず、みんなで楽しく過ごしたわけですが、帰りの車の中で、私が言い出したわけです。ケリーは大丈夫かと。ひとこと。。。






そこから、テレサは、旦那に、今彼女はすごく繊細なところ、そんな傷つけるような事を言ったら、なんのプラスにもならない、私たちはただ彼女を優しくサポートしてあげるべきなんだ。




いや、正直に話してサポートするべきだ。自分の気持ちを隠しながら彼女をずっとサポートしてきたけど、彼女は幸せじゃないじゃないか。



でもタイミングが悪い。今言うべき話しではなかった。




じゃあ一体いつがいいタイミングだったんだ。あの時二人きりできちんと話しをして、あの時は一番のタイミングだったと僕は思う。




私もあなたの言ってる事は正しいと思うけど、今はケリーはいっぱいいっぱいなのに、そんな事を言うのはフェアじゃない。







私抜きに話はヒートアップ。テレサは大きな愛情を持って、彼女の意見、行動全てを受け入れてあげてサポートしてあげるべきだ。





そう主張して、旦那は、正直に言うのだって愛情だ。僕が彼女を傷つけたいからそう言ったと思ってるの?







そう言ってるのだけど、私は旦那の意見に賛成で、





本当そういうのって面倒だからさ、私なんか、何か、え?と思っても、そうなんだ~へ~。って流すし
思ってる事言わないけどさ、だけど、私の家族や、仲のいい友人で、これは本人に言うべきだって思ったら
正直に言うかな。

言う必要があるかってのを考えてさ、これは相手に知ってもらった方がって思ったらね。やっぱさ、そういうのって考えて言わないといけないし、本当疲れるね。相手を傷つけるしね。だから私もよほどじゃないと言わないけど、彼はただの不満をケリーに言ったわけではないと思うよ。それだったらもっとずっとずっと前に言ってたと思うよ。






それで、お互い譲らない感じだったけど、言ってる事はお互い分かるし、
あとはケリーがこんなにアップセットしたのは、多分自分でも分かってるからなんじゃないかな。
分かってたけど、言われたら傷つくっていうね。。。


彼女は解決策を聞きたいわけじゃなく、ただただ慰めてほしかったんだよね。
男ってさ、そういうの、分からないじゃん?何か言われたら、フムフム、それが問題なら、
こうしてこうして。。。。そして君も変わらねば!あとはこうしてこうして、、、



、、、、、、とかそんな事聞きたいんじゃないやい!!!





それは分かるんだけどさ、ケリーもそれなら旦那に言うべきじゃないよ、テレサにずっと言ってたらよかったんだよ。男と女は、違う!






だね。。。






そんな感じだったのだけど、次の日、ケリーは、







私、明日からソニー←義弟のとこに泊まるから。







そう言われて、私は、正直ほっとした。




そうなんだ。分かったよ。



ただそういっただけで、何も言わなかった。









次の日、ネーミングセレモニーという、本来は宗教的なもので、教会とかでやると思うのだけど、
ケリーは自分だけのオリジナルでやりたいらしくて、場所を選んで、自分でお香や石や、色々私から借りて、
集めていた。



それで、今回私と旦那が彼女の娘のゴッドマザーとゴッドファーザーになったわけだけど、こんな気まずい状態で
一体どうなっちゃうのかな~~なんて思ったけど、やっぱ本当の兄妹だし、セレモニーの前は二人で買い物いったりして、仲はちょい戻っていた感じだったな。





何枚にも書かれているセレモニーの内容はケリー自身が考えたようで、娘の名前の意味、彼女の将来、
ケリーの気持ちを話して、そして私をゴッドマザーに選んだのは、私を本当に信頼していて、尊敬していて、
あなたのような芯の強い素敵な女性に娘もなれるように、

旦那をゴッドファーザーに選んだのは、ずっとずっと兄弟の面倒をみてくれた、最高のお兄ちゃんで、あなたなしでは私たちは幸せな子供時代をすごせなかったという思い、いつも守ってくれて、頭がよくて、
そんな強さと賢さに娘が守られながら育つように、泣きながら、私と旦那に赤ちゃんを預けて話していた。




なんか沢山の事を言われて忘れてしまって申し訳ないけど、ケリーは本当に、感性が強い人なのだと思う。




それが強すぎて、時に壊れてしまう時があるのだけど、私はそれを助けてあげられなくて本当に残念に思う。
一緒にいると私まで壊れてしまいそうな、そんな感覚に襲われて、私は自分の事で精一杯になってしまう。



だから今回、出て行くといわれた時、ほっとしたし、それからまた会おうという気にもならなかったし、多分会わないのかなという気持ちがあり、セレモニーの後、バイバイと言う時、私は彼女を強く抱きしめて、残りのオーストラリアの日を、楽しんで。





そう言って別れた。そして私はそれ以来、彼女がオーストラリアを出るまで、結局会わなかった。でもこれでいいと思っている。




彼女の状況に同情するけど、でも彼女は強い人だし、それがたまにぽきっと折れてしまう時に本当は支えてくれる誰かがいればいいと思うけど、でも多分どんな状況でも彼女はやっていけると思うんだ。




最後に、旦那が会った義妹は、義父からお金も援助してもらい、色々買ってもらったようだし、そんなんでちょっと気持ちは回復していて、泊めてくれたお礼にと、私達に日本食レストランのクーポンをくれた。ニューファームにあるらしい。行ってみようと思う。




今回オーストラリアまではるばるやってきた義妹の、本当の理由はよく分からなかったけど、リフレッシュして、
アイルランドで幸せになってくれたらって思う。



今義妹は飛行機の中で、今夜にもアイルランドに着くだろう。



おしまい










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Last updated  2014年11月11日 08時35分35秒
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