|
カテゴリ:音楽
livedoorで規約変更騒ぎがおきてから1週間あまりがたちまして、開発日記の方でも2度ほど言い訳やら再変更やらをして、なんとか事態は落ち着いてきたように思えます。ただ落ち着いたとは言っても「撤回します」ではなく、「著作権はユーザーにあるけど、出版は勝手にするから」というもので、ここにトラバを入れるユーザーはほぼあきらめといった感じです。もちろんただの諦めではありません。ここを見限ってよそに移転してしまっているのです。
先ほどまで開発日記のトラバをいろいろのぞいておりましたが、その多くはよそのblogから書き込んでいるものか、すでに削除済みのものでした。 堀江社長はこの半年で、経営困難に陥った近鉄を拾ってやるという英雄として登場して人気を博したものの、その子供っぽい言動で評価と株価を落とし、自身のコミュニティーサイトまで凋落させる結果になってしまいました。 今回の件でどれくらいのブロガーがlivedoorから足を洗ったのかはわかりませんが、それがたとえ20万件のうちの1000件だったとしても、それらの人たちはたぶん全員アクティブな(よく投稿をして、また有名人系等の特典もない、だけど一番活発な)1000件だと思います。20万件とは言っても多分半分以上は書き捨てのものだと私は考えており(私自身のものも3件のうち1件はすでに自然消滅させています)、盛り上がりは確実に下がっています。これを取るにたらないことと考えるとすれば、これは将来にわたってとても大きな十字架を背負ってしまったことになると思います。また今更信頼回復をしようと思っても、並大抵なことではないでしょう。 もちろん堀江社長自身にしてみれば今までどおり何の障害もなく商売は出来るでしょうし、また個人資産500億円もとくに脅かされることはないでしょう。「信頼」という財産はもともと会社のB/Sに載らないものですから。 今後この会社がどういう活動をされていくのかはわかりませんが、ここを見限ったブロガーは決して協力や応援なんてしてくれずに、せいぜい生暖かく見守っているだけでしょう。 なぜ今回livedoorがこんな騒ぎを起こしたのかは真意をつかみかねますが、確実に「信頼」という財産はなくなってしまいました。これを何で補填するのでしょうか。サービス?料金?もともとがプライスレスなものだけに、はなから埋めようなんてないんですけどね。 もしかしたら楽天と新球団の指名争いをしていた時に、ファンの応援というものが意外に役に立たなかったというところがトラウマになっているのでしょうか。負けが決まった時にだって堀江社長の日記には山ほど激励のコメントが入っていたというのに。もしかしたら読んでいないのか? 曲はSMAPです。確か森クンが脱退する前の最後の曲だったと思います。この人たちの曲のすごいところはスマスマで5年とか前の曲をやっていても何の古臭さも感じないというところです。これは今までのアイドルソングにはなかったことであり、楽曲の完成度というよりもこの人たちが一曲一曲を大事にしているということだと思います(一応笑顔のゲンキ以降の話ってことで)。 こういう時って有名人系のblogの人ってどう思ってるんでしょう。著作権なんて私たちより俄然うるさいはずなんですけど。特別扱いされてるからいいのか?(これは勝手な想像) 例えば倉木さんのところの担当T氏の意見を聞いてみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月20日 16時08分28秒
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事
|