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カテゴリ:山行・他報告
1/3(月) 白州・日向山(山梨)(個) Nym*2
2000年12/31~2001年1/1に、パルとして初めての越年山行を、日向山(山梨)で行いました。21年ぶりの日向山です。前回行ったときは、矢立石から登り、錦滝へ下山しましたが、今回錦滝への道は通行止めになっていましたので、矢立石からの往復としました。 日向山林道は、12/10~4/24まで矢立石登山口の約300m手前でゲート封鎖されています。ゲート下の林道脇に駐車し、登山開始。矢立石登山口には、10台程度の駐車スペース(4/24以降利用可)が確保されていました。カラマツ、コメツガ、ナラの林立する尾根を辿る。樹間からはチラチラと甲斐駒、八ヶ岳が見えるが、まともに見られる場所はない。登山道には1合目から10合目(山頂)までの標識が整備されていて、頑張りの励みになる。3合目くらいから完全な雪道となったが、アイゼンを着けなくても歩けました。樹間からは坊主東北壁も確認でき、20代後半にルート開拓した記憶が脳裏を横切りました。 9合目を過ぎたところに、三角点と雁が原(山頂)の分岐があり、取りあえず三角点を確認。手作りの山頂標識が立っていました。ここはカラマツに遮られ、展望はほとんど無い。引き返し雁が原へ。雁が原手前の登山道周辺は、風で花崗岩の砂が飛ばされ薄茶色に汚れていました。樹林から雁が原へ抜け出ると、前方に八ヶ岳から蓼科山、霧ヶ峰の白い山脈が目に飛び込んでくる。後ろを振り向くと甲斐駒の雄姿。足元には薄っすらと雪をかぶった白砂のビーチ(最近そのように呼ぶ人もいるようです)。まさに100%以上の展望と感激をもらい大満足。今年は、八ヶ岳、甲斐駒周辺の雪も多いようです。1/3の日向山には、20名位の登山者がいましたが、そのうち5人くらいはトレランの人でした。 矢立石に下山後、日向山林道を錦滝まで調査しました。錦滝手前で林道は完全崩落し、トラロープがFIXされていましたが、かなり危険な状態でした。錦滝はほぼ凍結していましたが、クライミングは無理そうでした。林道を引き返し登山終了。パルでも2004年と2008年に林道終点から尾白川を黄連谷出合まで、遡行しました
帰りに竹宇駒神社に初詣し、ミカンを1個頂きました。ついでに黒戸尾根登山口の吊り橋を渡り、千ヶ淵を観光して帰途につきました。 横浜5:30⇒矢立石登山口9:10⇒五合目10:20⇒11:05⇒雁が原(山頂)11:15/11:30⇒矢立石登山口12:35⇒錦滝13:32⇒矢立石登山口14:15⇒竹宇駒神社14:55⇒千ヶ淵15:05 上り2h05m 下り1h05m ヤマップ限定 https://yamap.com/activities/15068108 釈迦堂PAからの南ア北部 白州からの日向山 錦滝までの林道調査もしました。30年前は、林道終点まで車が入ったのですが… 日向山三角点 展望はよくない 雁が原(山頂)からの八ヶ岳 雁が原からの甲斐駒 錦滝 竹宇駒神社に初詣のあと、千ヶ淵を観光 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 7, 2022 08:59:09 AM
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