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painfreechildrens-ペインフリーチルドレンズ-ぺいんふりーちるどれんず

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2018.09.14
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カテゴリ:法律
法廷の中と法廷の外での動き方 冠省 子供達へ申し上げす。先ずは、私はpain free childrensと申し上げます。肌に触れる秋風が心地よい季節となりました。さて、法廷の中と法廷の外での動き方について、学校社会やビジネス社会での話です。孫子の兵法からです。かなり具体的な戦法です。一見すると現代には、もう役に立たない事のようにも見えます。例えば、山で戦う時は、谷に沿って移動し、視界の開けた高い所に陣を敷く事。もし敵が先にそのような場所にいる場合は攻撃してはならない。これは山岳地帯で戦う時の戦法です。学校社会やビジネス社会などにはまったく無関係のようにも思えます。さらに川べりで戦う場合は川を渡る時はすみやかに渡り、渡り終えたら水から遠ざかる事。敵が川を渡ってくる時は水の中で迎え撃たず、半分が渡り終えてから攻撃を仕掛けるが水際で戦ってはならない。陣を敷く時は視界の開けた高所を選び、 川下から川上にいる敵を攻撃してはいけない。そして、湿地帯での戦いは避ける事。どうしても戦う時は水草の茂みを選び樹木を背にして戦えと続くのです。さらに、念をおすかのように軍は高きを好む。生を養いて実に処り、軍に百疾なし。陣を敷くなら、低地を避け高地にて日当たりの良い場所を選び日陰を避ける。そうしておけば健康管理に役立ち、病気にならない。しかし、ここまで読み解くと場所に共通した孫子の思想が何となくわかってきますよね。確かに一つ一つの具体的な戦法は現代の世の中では役に立たないかも知れませんが、常に敵の行動が見やすい優位な位置になければならない事。不利な条件では戦わない事。兵士の健康面にも注意を払う事。それらを注意していれば兵士一人一人の安心感に繋がるのです。この考え方は現代でも通用するんじゃないのでしょうか?さらに絶壁に囲まれた場所。深い窪地。天井・天牢が険しい場所に囲まれた所。草木が密集した場所や湿地帯。でこぼこした場所。この様な場所には絶対に近づかずに逆にこのような場所に敵を誘い込むようにしなさい。と言っています。ここでも危険を避けて優位に立つように告げています。やはり、という事で孫子は言葉に出しては言っていませんが、目的遂行の具現化をするためには、その場所の『地』と『理』に精通していなければならないし、敵の行動を把握していなければならない事も、孫子は言っています。読んでくださった方なら、 もうおわかりの事でしょう。次に心理戦へ突入していきます。敵が近くなのに攻めて来ないのはそこが攻め難い場所であるからです。遠くにいるのに攻めてくるのは、こちらを誘い出そうとしているからです。敵がそこにいるのは有利な場所だからです。さらに木々が動くのは敵が来たからで鳥が飛び立つのは兵が潜伏しているからです。土ぼこりが低く舞うのは歩兵が進攻してきたからで土ぼこりが少ない量で移動しながら舞うには宿営をするからです。などと続きますが、要するに物事にはすべて、そうなる原因・要因と言う事象がある事を考えてね。敵の行動も自然の出来事も何故、そう動くのか?何故、そうなったのか?と言うことに常にアンテナを張り巡らせておかなければダメダメです。敵との心理戦はもっと奥へ進みます。約束なくして和を請うは謀り事なり。奔走して兵車を陳(つら)ぬるは期するなり。半進半退するは誘うなり。敵が謙遜(けんそん)しながらも準備を整えている時は進攻してくる。逆に強気を全面に押し出して今にも進攻する様に見せる時は撤退の準備をしている。戦車を全面に出している時は、その側で陣を固めている。対峙している時に突然和睦を申し込んで来た時は何か謀略を企てている。敵が慌てて戦車を並べだしたら決戦を考えている。敵が勝敗に関係なく一進一退を繰り返すのは誘いをかけている時である。敵の行動を見て、その心理を探るのは孫子の中ではこの後も幹部がやたら部下に怒鳴り散らす時は疲れているとか水汲みに行って自分が真っ先に飲むのは水不足とか、もっともな事がもう少し続きますが、先ほども書きましたように一つ一つの具体例は現代にはあてはまらない事も多々あります。現代人の私たちにとっては、一つ一つの具体例が重要なのではなく、あくまで何故こうなったのか?の要因を探るという事が重要なのです。そして、最後に登場するのは兵士に対する心理作戦です。部下の扱い方です。これは役立ちそうですね。やたら賞金や勲章を連発するのは行き詰まり、やたら罰するのも行き詰る。部下に散々怒鳴り散らしておいて後で嫌われるのを気にするなんてバカをさらけ出してるよなもんです。これは友達関係の不仲や会社上司には耳に痛いですかね。賞なんて物も、連発してたら希少価値がなくなって、もらっても嬉しくないですもんね。部下と親密になっていないのに罰則ばかり厳しくすれば、部下は心を開かない。心を開かなければ扱い難い。逆に親密になったからと言って違反して罰しないでいると、これまたよくない。孫子の言う通りです。だから、規則違反に関して、やさしさでもって教育し、厳しさでもって統制をとる。飴とムチです。そこをしっかり踏まえて教育すれば部下は命令に従うし、うやむやになっている問題には当然、問うてくるわけです。上司部下の信頼関係はそれによって生まれるわけです。孫子に言わせれば、敵情視察と兵士(仲間)との信頼関係を築きあげ、一致団結・結束を固めれば、兵の数の多い少ないはたいした問題ではないのだそうです。要は内と外に目を配り、その動向によって、行動しないと目的遂行する上では達成するどころか、障害になるよ。と言っています。私はこれを娘に教育してます。今生きている子供達は更に優秀な考察をして昇華させて下さいね。不一 H30,9,14 TEL08043125756.07043522399 by Satou
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最終更新日  2018.09.14 11:46:17
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