テーマ:特撮について喋ろう♪(4366)
カテゴリ:クロ歴史!
「冥府神があれほど早く追い込まれるとは・・・」
トードの窮地を目の当たりにして同じ冥府神であるスフィンクスは疑問を持ちます。 それほどの力をもたらす「母親」とは?「家族」とは何ぞや? 今回のポイントはスフィンクスの心の動きに思いました。 冥府神がどういう存在だか詳しくは分からないけど、たぶん神様ってくらいだから親兄弟とかいない訳ですよね。 中でもスフィンクスは、特に闇の戒律=ルールに修道女のごとく臨んでいて、それは時にリーダーであるダゴンに異を唱えるほど強い思い入れがあるようです。しかし、今回の戦いで、もしかしたらそれよりも強い人を思い合うパワー、その一つの発露である家族の絆のきらめきに気が付きつつあるのかもしれません。 ルールさえ守れば何をやってもいいと、とかく人の情が疎んじられるこの時代に、マジレンジャーではその大切さを訴えるため、情をもっとも身近な家族愛で、対立する存在としてルール=邪神として表現しようとしているのかなと感じました。 この先、ンマが復活するかどうか分かりませんが、彼女の心の動きが物語の重要なテーマを担うような気がします。 それにしても母子がそろって変身したシーンはカッコよかったです。 シルバーマージフォンは製品化を危ぶむ声もありましたが、今回の放送で一気に人気が高騰したのではないでしょうか。 キメ技もネーミングはいささかベタですが、普通に母と兄弟が支え合う構図でよかったと素直に思います。 さて単身赴任中のお父さんですが、冥府神3人を相手に大ピンチです。 本来の力を解放したアフロ君に圧倒され、ついに封印していた「ンマの魂」を奪われて地の底に突き落とされてしまいました。 さて、一部幼年誌で取り沙汰されているファイアーウルザードの復活はあるのでしょうか。 父も交えて一家集結で大団円を迎えることができるのでしょうか。 ここまでの展開ですが、兄弟一人ひとりの成長をサイドストーリー的に簡潔に描きながら、大筋の「家族の結束」というテーマに確実に導いていて優れた構成になっていると思います。 ラストスパートもこのまま突っ走って欲しいですね。 DVD インフェルシアの花嫁 DVD インフェルシアの花嫁 メイキング シルバーマージフォン ウルザードバトルセット 魔神合体DXウルカイザー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/19 09:29:56 AM
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