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2006/01/31
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カテゴリ:クロ歴史!

フォースインパルスガンダム
MOBILE SUIT IN ACTION!!

04年10月発売

■インパルスガンダム




■フォースインパルスガンダム




■コアスプレンダー YMX-M56



主翼、垂直尾翼をたたんで、ノーズを2段階に折り曲げます。


背部の穴ボコに合体!
推進ユニットがそのままインパルスのメインスラスターになります。


■M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ



折りたたんでポケットに格納できます。

■シルエットフライヤー

各シルエットに合体して出撃する無人牽引機。シルエットを分離後、自動的に母艦に帰還する。

■フォースシルエット

主翼がたためるとよかったですね。


フォースシルエット合体!
一応(笑)ダボ穴は共通なので他のシルエットも換装できます。

■MMI-RG59V 機動防盾

シールドは3分割で伸縮を再現。横部分は本体から引き出します。








ビームサーベルの抜き手もOK!

■MA-M941「ヴァジュラ」ビームサーベル

フォースシルエットに装備のビームサーベル。エールストライクと同じ発想ですね。
製品のビーム刃は他の機体と比べて若干色が薄めで短めです。

■MA-BAR72 高エネルギービームライフル

大型ビームライフル。サイトは可倒しますが、フォアグリップは固定。




ライフルは腰裏にダボ穴でマウントできます。


アトダシだけに・・・。
ソードインパルスのエクスカリバーを持たせて、あのシーンも再現できます。

■パーツ一覧

フォースシルエット×1/シルエットフライヤー×1/コアスプレンダー×1/ビームライフル×1/ビームサーベル×2/シールド×1/フォールディングイレイザー×2/手首×6

【製品について】
大きな特徴として、コアスプレンダーの分離合体や各シルエットの換装システム、シールドの伸縮アクションなど豊富なギミックがあります。特にコアスプレンダーはほぼ設定通りに変形します。もちろんファイター時のスタイルはアレですし、3体の分離合体はオミットされていますが、MIAの小サイズでこの再現を試みたことに意義があると思います。

私は総合的にこのインパルスを評価していますが、一番の理由として、そのためにプロポーションをほとんど犠牲にしていないことがあります。
それは腰の細さを見れば一目瞭然ですし、大きな各シルエットを背負うために全身や手足のバランスもそれほどアンパランスにはなっていません。
ただ、それだけに塗装などのフィニッシュワークと可動の一部にもう少し頑張って欲しかったと思います。

塗装は以降のデスティニーシリーズは全般に酷いので慣れてしまった感がありますが(笑)、そのトップバッターである「インパルス」はかなり厳しい仕上がりです。特に胸の突き出しのイエローとスカイブルーの塗り分けなど、全体の印象を左右する部分のはみ出しや滲み、ムラが目立ちました。

上半身の可動は肩と腕まわりの可動はビームサーベルの抜き手もスムーズに再現できるなど素晴らしいです。一つだけ言えば肩プロテクターの造形はちょっと四角くなりすぎではないでしょうか。設定では下辺はもう少し角度がついてスッと落ちているように見えます。

下半身は造形、可動ともに不満です。
まず、腰の可動範囲が限定されています。 これはコアスプレンダー内蔵のせいではなく、サイドアーマーが干渉しているためと思われます。 この部分をちょっと小型化して下方向に移動できれば、可動範囲も広がりもっとダイナミックなポーズがとれたのではないでしょうか。ナイフポケットのギミックは楽しいですが、ぜひ、可動と両立する方向で進化させて欲しく思います。
次に足首の可動範囲が狭く、接地感がイマイチです。これは構造上の問題もあると思いますが、逆に関節が大きなスネ当てで隠れている分、割り切って可動重視に振れなかったものでしょうか。
あとは希望ですが、前垂れがミレニアム・ザクのようにシャフトでめくれる構造になっていれば大きく足を前に上げられ、尚、良かったと思います。

シードシリーズを代表する機体の一つで、特徴も多い製品だっただけに、熟成の方向で再販、さらにEMIA化が望まれます。




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Last updated  2006/10/09 07:47:12 PM


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