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2006/02/10
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カテゴリ:クロ歴史!

WIAザブングル
WALKER MACHINE IN ACTION !!


言っちゃいけない、昔のものと
言えば、無性に空しさ募る
それでもめげずにレビューを書くよ
書いて動かし、動かし書いて、写真を撮れば、いつか愛着湧いてくる
異色のロボット、ザブングルのWIA!
疾風のようにザブングル!!
さて、その印象や、いかに!

【機体について】
他のウォーカーマシンと比べて、きわめて人間に近いスタイルを持ち、抜群の機動性と運動性能を誇る。さらにオプションの武器も豊富。ガソリンエンジン駆動、ハンドル操作。
トレーラー型のザブングル・カーに変形、さらにブングル・スキッパーとブングル・ローバーという2台のマシンに分離合体が可能。
全長:17.8m/重量:113.0t 

良くも悪くも、直方体を組み合わせた、カッチリした造形です。一昔前のサンライズ・ヒーロー・ロボット路線を忠実に継承しているようです。





【製品について】
とにかく、現在のMIA品質に慣れた身からすると、「動かない!」と感じざるを得ません。
頭は左右回転のみ、肩関節と股関節にボールジョイントを使っていますが圧倒的に可動域が狭いです。特にザブングルの場合、本編でのたくましさとか元気とか躍動感を表したいところですが、この製品でそれらを表現する事はたいへん困難な作業であるはずです。(と言い訳・・) もっとも 無骨な道具としてのウォーカーマシンならば、返ってリアルなのかもしれません。(とフォロー・・・)
まあ、構造上の問題で仕方がないと言ってしまえばそれまでなのですが・・・。

塗装は全体がグロスカラーで塗られており、これが質感を安っぽくして見せてしまっています。
また、スミ入れも施してある部分とそうでない箇所がマチマチで、中途半端感が否めません。
全体をフラット塗装にして、スミ入れをすべてに施すのがウォーカーマシンとしては正解に思います。(余談ですが、この点は次作のウォーカーギャリアで、見事に修正されてきます。)
また、物語のようにウェザリングを施して、道具=ギアとしてのイメージを高めるのも試みとしては面白いかなと思います。

しかし、このキットではそれを補って余りある長所があります。
それは豊富で迫力のある武器が付属してることです。
ライフルはもちろん、4連ハンディバズーカ、3連ショルダーバズーカ&9連ミサイルポッドと自由に携行、着脱が可能です。この装備により、様々なコンビネーションで劇中シーンを演出する事が可能です。バズーカ&ポッドは一体式になっており、単独で使うことはできませんが、それぞれ砲塔の角度が調節できます。ただ、ライフルはおもちゃっぽいつやアリライトグレーで塗られており、リアル感に欠け、ちょっと残念。


★ライフル

★4連ハンディバズーカ


★3連ショルダーバズーカ&9連ミサイルポッド

そのほか、気になったのはポロポロ取れやすい手の車輪パーツ、そして、背面のキャノピーですが、実はクリアパーツに塗装をしたものが使われています。工夫次第ではグラスエリアを表現できたものと思うのですが。目の操縦席のキャノピーがうまく表現されているだけに、これも残念です。



また、劇中にはウィングを折られ、腕のタイヤを壊されたジロン用のザブングルが登場しましたが、この製品では差し替えと脱着によってそれを再現できるようになっています。


★サブザブングル(ジロン機)

同時期に製品化されたダンバインともそれほど技術差はないはずですが、比較してみるとこちらの方がだいぶ発想や工夫に乏しいと感じます。

そんなこんなで批判的なことばかり書きましたが、つい先日、思うように可動し、かつ合体変形機能まで忠実に再現した超合金魂のザブングルが発売されました。いずれ折を見て購入するつもりですが、大方、評判が良さそうで、たいへん嬉しいです。


★フル装備!

ザブングルはこのようにヒーロー然とした機体でしたが、他のウォーカーマシンは道具として、ある種のリアリティが突き詰められた造形をしていました。このように工業製品に近いウォーカーマシンたちが現在の技術でWIA化されたらなんてことを考えると、私など無性にワクワクしてしまいますね。


★ みんな走れ!


★パーツ一覧



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Last updated  2006/02/10 05:26:20 PM


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