テーマ:特撮について喋ろう♪(4369)
カテゴリ:クロ歴史!
脚本・福田 卓郎 / 監督・金子 修介 / 特技監督・鈴木 健二
【あらすじ】 以前、太平洋上に突如姿を現した“サブジェクトファントム”。 怪獣島と呼ばれたこの島は異次元から出現し、異次元に戻ったと推測されている。 UDFが開発に着手する“ディメンション・フォース”はこの異次元理論を応用しベースタイタンの防衛機能を画期的に高めるシステムだ。 プロジェクトは異次元研究の権威である四谷博士の手に委ねられた。ところがこの博士が曲者。呼ばれるや否や、有名中華料理店のフルコースを要求するなど、その奇人振りを如何なく発揮する。彼は誰も立ち合わせないことを条件に、研究に着手する。 そんな折、基地内に突如ピグモンが出現!時を同じくして街にはレッドキングが! ピグモンはカイトの心に直接語り掛け、自分は生体エネルギーが具現化した存在であり、レッドキングも同様で異次元に封印されていたのだと告げる。 当然ながら研究室にこもる異次元研究の第一人者、四谷博士に疑惑が高まる。 問い詰めるDASHの面々に博士は自ら正体を現した。 名刺交換する姿、特徴のあるウスラ笑い。 やはり彼はシャマー星人だったのだ。 自分の星に帰れなくなった彼はウルトラマンマックスに復讐するため、その機会をうかがっていたのだ。 彼は開発した レッドキングの襲撃に焦土と化す街! カイトとピグモン、そしてエリーの危険な関係!! ジェラシーに身を焦がすミズキとコバ!!! ヨシナガ教授はどこへ消えた!? DASHとウルトラマンマックスはシャマー星人の野望を打ち砕き、レッドキングを撃破することができるのか。 果たしてベースタイタンに平穏は戻るのか? 【登場怪獣】 幻影宇宙人シャマー星人/装甲怪獣 レッドキング/電脳珍獣 ピグモン 登場 【マックスの使用武器】 マクシウムソード/マックスギャラクシー(フィールド形成、ギャラクシーカノン) 【活躍アイテム】 *** 今回は全編を通してコメディタッチでした。 まあ、宇宙人がヘタレだからアレでしたが。 それも今回は侵略目的ではなく、マックスへの私怨のようで、まあ何と申しましょうか・・・。 やっぱり見どころはピグモンと一体化したエリーでした。それがいわば普通なのですが、アンドロイドとしてのエリーが確立しているのでギャップがありました。 でも、その落差が良かったと思います。 ラストシーンに思わずテレビの前でデレっとした向きも多かったのではないでしょうか。 レッドキングとのバトルシーンも、フライングヘッドバットをかまそうとするシーンで大笑いしました。なにやら昔のプロレスの掛け合いのようでしたね。 それにしてもこのシャマー星人ですが、後々、意外に記憶に残る宇宙人になりそうな気がします。ショボイですけど、ユニークで面白い声だし、光がないと小さくなってしまうという設定も子どもには分かりやすいかも。 何より、特徴があって絵に描きやすいように思います。 最近はこのウルトラマンマックスに限らず、デザイン的に凝っていて、迫力のあるクリーチャーは多いですが、むしろこんなタイプの方が人気が出るのかもしれないなと思いました。 新製品発売カレンダーを更新しました 怪獣はなぜ日本を襲うのか? 空想防衛読本 ウルトラマン怪獣伝説-40年目の真実- ウルトラマンの東京 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/07 12:20:17 PM
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