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2006/06/05
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カテゴリ:クロ歴史!
脚本:長谷川 圭一/監督:小原 直樹

【登場怪獣】
地底怪獣グドン/古代怪獣ツインテール/マケット怪獣ミクラス/高次元捕食体ボガール


【あらすじ】
青い巨人、ハンターナイトツルギの正体は、メビウスと同じウルトラマンだった。
高度な文明を誇った奇跡の惑星アーブは突如、高次元捕食体ボガールに襲われた。長き間、科学者としてアーブを観察してきたツルギも為すすべなく、アーブの知性体は絶滅させられてしまう。
一人残された彼に怨念が宿り、その体を復讐の鎧が覆った。復讐鬼と化したツルギはボガールを追って地球にやってきたのだ。

そして、ボガールは生きていた。
さらにGUYS本部の調査によると、ボガールは体内に捕食した怪獣のエネルギーを増幅させており、もし引火すれば、大爆発を起こすという。その破壊力は1.9ギガトンと推定され、東京の中心で爆発すれば、半径100キロ四方を壊滅させる大惨事になる。

ボガールを倒すためには見境いのないツルギ。
彼が現れれば、躊躇なく、ボガールを撃つだろう。セリザワがツルギに変身するのを目撃したリュウは苛立ち、「俺が止める」と言い放ち司令室を飛び出してしまう。
そして、ボガールに導かれ、グドンとツインテールが出現し、激しく闘い始めた。


【みどころ】

・ある星の死
高度な文明が栄えた惑星アーブでの一幕を通じて、ツルギとボガールに関する遺恨が明らかにされます。これまでのメビウスのドラマを把握する上で必見!


・Be Bop CREW GUYS~防衛隊与太郎哀歌
「やんのかコラぁ!」、「上等だ、表に出ろ!!」
恩師セリザワに対する葛藤から、リュウとジョージが80年代ヤンキードラマのノリで激しくやりあいます。なんとなく郷愁を感じます!


・表に出たのはサコミズ
ついに基地の外に出たサコミズ隊長。セリザワと対峙し、傷ついたリュウをやさしく励ます姿が印象的です。熟女ファンを核に、人気急上昇の予感。


・ついにあの方が“サリーゴー”
やればできる!何をかいわんや。アッパレの一言!


・燃える闘魂!グドンとツインテールのリターンマッチ
ツインテールのフライングボディプレスが、ボガールのツームストンパイルドライバーが炸裂し、フジキタ市第三造成地は戦いのワンダーランドと化しました。
ミクラス、そしてメビウスとツルギも乱入し、正規軍、維新軍入り乱れて、怪獣バトルの真骨頂、ここに極まれり!?


・ミクラス大乱舞!
今までパッとしなかったミクラスが獅子奮迅の大活躍!
電撃でボガールをあと一歩のところまで追い詰めます。


・恐怖のボガールモンス降臨
おぞましい姿にパワーアップした、その名もボガールモンス。
ミクラスを圧倒的にいたぶります。ミクラスは健闘空しくタイムオーバー。


・ウルトラマンを説教する男!
この危機にミライはメビウスに変身してこの強敵に立ち向かいますが、光線技でとどめをさすことはできません。
そんな時、ヤツがマシンに乗って説教に現れます。
元気になったメビウスはダークサイドに落ちたツルギとライトセーバーメビュームブレードで戦いますが・・・。


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***

【感想】
謎解きから怪獣バトルまでふんだんに取り入れられ、お腹イッパイの30分でした。
ツルギの過去は予想された範囲内のお話でしたが、それにしても、慈愛に満ちてアーブを見守っていたはずの彼が、どうして地球人には同様に接することができないのでしょうか。

一つにはアーブの怨念に凝り固まってしまい、それだけしか眼中になくなっていることがあると思います。これはある意味人間と同じなのでわかりやすいです。

もう一つは文明の差異ではないでしょうか。
例えば、惑星アーブは高度に発達した文明を持ち、まったく諍いなく暮らしていたとの件があります。そういう段階では、エネルギー問題とか、社会問題とか、すべてが解決されており、当然、食物の問題も克服していたのでしょう。いや食物連鎖という概念すらもないような生態だったのかもしれません。ツルギは地球人類を下等で取るに足りないと言い切りますが、アーブと共にある彼にとっては侵略を続けながら他の生命を捕食続けるボガールも、私たち人類も同じように原始的な存在なのでしょう。

そんなことを考えていると、ちょっと変ですが、ウルトラマンたちの日常の食生活についても思いを馳せてしまいます。
やっぱりウルトラの母がウルトラスーパーで食材を購入してきて料理とかしてるんでしょうか。
太陽エネルギーさえあれば、よいのでしたっけ?

そもそも、なぜ、ウルトラマンたちは地球人類を慈しんでくれるのでしょう?


しかし、原初の営みの中にこそ、命の喜びも宿っているような、そんな気もします。
私たちの趣向は現段階では、ウルトラマンよりボガールに近いに違いありません。


ところで、いよいよ、ワールドカップが開幕しますね!
スペインリーグの得点王は故あって、地球防衛の任にありますが、われらがアミーゴ・日本代表に流星シュートの加護があらんことを祈りましょう!!





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Last updated  2006/06/05 07:17:29 PM


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