ゾック
モビルスーツインアクション
2002年03月発売(2006年07月再販品)
アッガイと対を成し、キワモノMSの最右翼の呼び声も高いゾック。
MSというよりは手足の付いたMAといった印象の機体ですが、このようなゲストメカ的存在までがアクションフィギュアとなって世に出ていることは本当にありがたいことですね。
■FRONT
■SIDE&REAR
■BUST-UP
【スタイリングについて】
どことなくファンキーですが、それでいて重厚なゾックというMSの雰囲気がよく表れていると思います。
プロポーションは下半身(特に脚部のフレア状の部分)にボリュームがつき過ぎな印象ですが、概ね設定画には忠実ではないでしょうか。
成型色のライトグリーンはイメージに近く好印象ですが、スミ入れは施してある部分とそうでない箇所があり、中途半端。
同梱のアッガイに比べて仕事的にはが大雑把な感じがします。
頭頂部からのショット。
ユニークな表裏対称形がお分かりいただけると思います。
接合面がもっと目立たなく処理されていると尚よかったのではないでしょうか。
鮮やかなピンクに塗られたフォノンメーザー砲はディテールもよくできています。
腹部(?)張り出しパネルの内側
ダクト板らしき意匠もしっかり作り込まれています。
■比較
Eガンと比べるとこの通りの巨体。
設定の縮尺比で計ると、もうちょっとゾックの方が大きくなるはずですが、まあよいと思います。
【可動について】
ほとんど、動きません。(笑)
ただ、水陸両用といいながら、実質水中用、または砲台としての性格が強く、本編でもほとんど動いている印象がなかったような機体なので、正直、こんなものかといった程度の感想です。
特徴としては、表裏のないMSだからなのか、肘がご覧のように前後同じ角度に曲ります。手首(?)は回転のみ。
肩はまるきり固定ですが、せめて前後に回転するくらいにはして欲しかったです。
(左)脚部は付け根と足首がボールジョイントで可動、膝は完全固定。
足首の可動域広いのですが、いわゆる歩行する足としての動きはほとんど叶いません。
(右)胴は三分割ですが、構造上、若干の上下動、左右へは僅かばかり回転します。
■潜行イメージ
このシーンが一番迫力がありますね。
【POSE】
冒頭にも書きましたが、発売されただけでも奇跡的なMSとの認識を新たにしました。
原画を見るにつけ、下半身の可動はこれでも上等に思われますが、上半身は肩の回転やツメの開閉など、まだまだ動かす余地があるのではないでしょうか。
また、これだけ大きいのでモノアイの可動にもチャレンジして欲しい機体です。
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Last updated
2006/08/17 12:03:27 AM
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