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2006/11/13
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カテゴリ:クロ歴史!
画像&レビュー


仮面ライダーBLACK RX
装着変身
”装着変身ライダーブラックRX”
2006年月10発売

突如現れた敵、クライシス帝国の急襲に、光太郎は仮面ライダーBLACKへの変身機能を停止され、宇宙へと投げ出された。しかし、その時、奇跡が起こった!光太郎の体内のキングストーンは破壊されてはおらず、太陽の光を浴びて新生したのである!その名は仮面ライダーBLACK RX!!
平成の今では、かえってそれがスタンダードになりつつありますが、四輪車に乗り、必殺剣をふるい、さらに3形態にフォームチェンジするという設定は、当時のライダー象からすると、かなり斬新なものでした。
その掟破りなライダー、仮面ライダーBLACK RXが装着変身になって登場しました!


ポイント
1.アーマー装着の楽しみはそのままに、さらにスタイリッシュ化されたボディと造形優先で差替え式になったマスク
2.BLACK同様の構造で、ヒンジを廃し、シームレス化の進んだ胸アーマー!
3.必殺武器、リボルケインが付属


”装着変身ライダーブラックRX”

”装着変身ライダーブラックRX”




■FRONT
”装着変身ライダーブラック”

■SIDE&REAR
”装着変身ライダーブラックRX””装着変身ライダーブラックRX”


【スタイリングについて】

やはり、BLACK同様、似てなくて、あまりカッコよくありません。

まあ、何と言っても最も象徴的なツメ襟とそこから連なる背中の力強いラインが再現されていないことに尽きます。

確かに処理の難しい部分で、このサイズのフィギュアで忠実に大きく作り込んだら、ほとんど首が動かせない状態になってしまうのかもしれません。
しかし、この部分はRXの最もRXらしいポイントで、これは果たしてRXのフィギュアなのかという疑問が頭をもたげてしまいます。
また、マスクも、BLACKと同じように細長くなりすぎでイメージが異なります。

塗装はプロテクターと上腕、大腿部がグリーン、その他の部分がダークグレーとなっていますが、グリーンはまだしも、グレーは明るすぎる印象です。仮にも仮面ライダー“BLACK” RXということですが、劇中スーツももう少し深みのある色ではなかったでしょうか。さらにBLACKと同じく、全身グロス仕上げであることも必要以上に玩具っぽく見えてしまう原因でしょう。

装着変身だから、と言ってしまえばそれで話はおしまいですが非常に残念なものを感じます。



■素体
”装着変身ライダーブラックRX” ”装着変身ライダーブラックRX”

基本構造・顔はブラックと同じです。
特筆すべきは左手に回転可能なリストビット(ブレスレット)が再現されていることです。

【可動について】
素体の可動はBLACKと特別な違いはありません。
ただアーマー形状がちょっと変わっているので、少し補足しておきます。

”装着変身ライダーブラックRX” ”装着変身ライダーブラックRX”

ツメ襟が簡略化されているので、上を向くことができます。
重ね重ねになりますが、造形と両立させる手段はなかったのでしょうか。

”装着変身ライダーブラックRX” ”装着変身ライダーブラックRX”

胸部プロテクターはBLACKより長くベルトに干渉するため、回転は問題ありませんが、前後にはあまり反らせません。しかし、若干の遊びがあるため、画像程度には動かせます。

”装着変身ライダーブラックRX”

リストビットは軸で回転可能。
塗り分けも丁寧です。

■リボルケイン
”装着変身ライダーブラックRX”

RXの決め技、リボルクラッシュを放つ杖状の武器。
抜いた時からずっと青白く発光していた記憶しかありませんが、本体が銀色のものも付属。


【POSE】
”装着変身ライダーブラックRX”

”装着変身ライダーブラックRX”

”装着変身ライダーブラックRX”

■RXキック!
”装着変身ライダーブラックRX”

■リボルクラッシュ!!
”装着変身ライダーブラックRX”

”装着変身ライダーブラックRX”

”装着変身ライダーブラックRX”

■パーツ一覧
”装着変身ライダーブラックRX”

マスク/ベルト(バックルのみ)/胸アーマー/肩アーマー(左右)/リボルケイン×2



装着変身としての特質を生かすなら、例えば、クウガや今放映中のカブトのように、一つのフィギュアに対して着せ替え遊びが楽しめるコンバージョンアイテムという選択もあったのではないでしょうか。

ブラックサン⇔RX、あるいはブラックサン⇔シャドームーン
また、RX⇔ロボライダー⇔バイオライダー、すべて換装できるとしたら、個人的には堪えられないフィギュアとなったでしょう。

そうした工夫が実現できないのであれば、せめて、造形と可動を立てるべきだったと思います。しかし、BLACKにしても、このRXにしても、それらについては、基本構造における装着変身というフォーマットから逸脱できなかったためか、中途半端にしかなっていないように感じます。

また、このBLACKのシリーズは他のライダーと比べて身長が高くなっている点も好ましくありません。できれば同一寸法で統一すべきではなかったのでしょうか。

期待が大きかった分、非常に残念な思いが残ります。
追ってご紹介しますが、バトルホッパー&アクロバッターが発売されたことが救いですかね。


”装着変身ライダーブラックRX”



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Last updated  2007/11/02 11:00:08 PM


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