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2006/11/25
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カテゴリ:クロ歴史!
画像&レビュー


メタス&メガバズーカ・ランチャー
モビルスーツ・イン・アクション
メタス
2006年11月発売


ゼータ計画の一環として開発された可変MS、メタス。
上半身と下半身を繋いだむき出しのフレームと、それを覆うように鋭く突き出したスタビライザー(?)が特徴的な機体です。

印象として、およそそれまでのMSの概念とは懸け離れており、実は前番組で使われなかったデザインがそのまま流用されたのではないかと勝手に思い込んでいました。(笑)

さて、そんなメタスもついにMIAとして製品化される日がやってきましたが、一体どんなアイテムに仕上がっているのでしょうか。


ポイント
・むき出しのフレームで連結された独特のボディデザインを再現!
・手首の着脱だけでMA形態に完全変形!
・百式が用いたメガ・バズーカ・ランチャーとエネルギー補填用ケーブルが付属し、劇中(映画)の名シーンを演出可能!


メタス

メタス





■FRONT
メタス

■SIDE&REAR
メタスメタス


【スタイリングについて】
こう言っては元も子もないのですが、メタスのMS形態は、劇中でまじまじとそのスタイルを見ることがほとんどなかったため、イメージとして比べるものがないのが実情です。

設定を引っ張り出してみると、おおまかにはバランスよく造形されているように感じます。
特徴である露出したフレームパイプやショルダーアーマーのディテールも良くできているのではないでしょうか。

不満としては、全体(特に脚)が角張った面で構成されていることがあります。
エッジを立てず、もうちょっと緩やかな面でヌメヌメっとした方が全体として統一感が出たように思います。
あとは胸の赤くペイントされたブロックが角度的に寝過ぎている印象があるくらいでしょうか。

塗装は全体の山吹色、フレームのグレーなど、ほぼ成型色が生かされており、箇所は多くはないのですが、品質は良い方ではないでしょうか。腕アーマーのグレーの縁取りが粗いくらいで、はみ出しやムラに関してはあまり目立たないと思います。
一応、店頭のモノも見ましたが、今回ははずれは少ないような印象でした。
以降もこの品質を維持いただければ、通販でも購入しやすくなると思います。


【可動について】
変形の恩恵か、各関節はそれぞれ可動域は広く、かなり柔軟な動きが可能です。
ただ、装甲の形状も独特のためクリアランスが充分取れない部分も多く、相殺の結果、並に納まっているような感じです。

メタスメタス

(左)ショルダーアーマーはボールジョイント2点支持で、大きく跳ね上げることができ、水平方向には約90度振り上げられます。(右)肘は約120度曲ります。


メタスメタス

(左)中央のフレームパイプと腰がボールジョイント接続され、若干の捻転が可能です。(右)開脚は約100度ほど。フロントアーマーの制約がないので、前後方向への振り上げは思う存分可能です。


メタスメタス

(左)膝は二重関節ですが、ふくらはぎのバインダーが干渉してあまり曲りません。バインダーを跳ね上げれば充分に曲ります。
(右)足首はストロークの長いボールジョイントで接続されており、接地性は高くなっています。両サイドのカバーが開き、スラスターを引き起こすことができます。


■アーム・ビームガン
メタス

設定通りのアクションで展開、収納することができます。
ただ、形状的にちょっと握らせにくいです。


■ビームサーベル
メタス

ビームサーベルの柄は両足の装甲の内側に各3本ずつ、計6本収納している設定ですが、この製品では各一番前の1本だけが取りだせるようになっています。
ただ、形状的にちょっと出し入れしにくいです。


MA形態

■FRONT
メタス

■REAR
メタス

手首を取り外すだけで高速戦闘艇型MAに変形できます。
メタスは個人的にこちらのスタイルの方が印象深いのですが、ちょっとイメージと懸け離れている感があります。

変形ギミックの都合だと思われますが、前高が高すぎて幅が狭過ぎるように思われます。
また、機首部分に厚みがありすぎるので、MAというより、何か別の生き物のようになっているような気がします。

変形フィギュアの場合、ギミックを優先する余り、人型のプロポーションが等閑になってしまう場合があります。

乱暴な言い方ですが、このメタスの場合、どっちがデフォとも言えない成り立ちなので、思い切ってMA形態を優先させてもよかったのではないでしょうか。
返ってその方がMS形態もリアルに見えたりして。

あと、細かいことですが、手首のボールジョイントが残っているため、イメージを損ねています。
できれば手首の側に持っていければ違和感がなくて良かったと思います。


■ランディングギア
メタス

メタス

メタス

3箇所のランディングギアを取り付け、着陸姿勢が再現できます。
機首の一本はコクピットごと差し換え、後ろの二つはパネルを外して差し換えます。


■比較
メタス

ゼータのウェイブライダー、付属のメガ・バズーカ・ランチャーと。
劇中ではもっとコンパクトな機体との印象がありましたが、意外に大柄なのですね。


【POSE】
メタス

メタス

メタス

■パーツ一覧
メタス

手首×6/ビーム・サーベル×2/ランディングギア一式(3箇所)/コネクタチューブ×2/コネクタチューブ用胸部差し替えパーツ/メガ・バズーカ・ランチャー


MIA メタス&メガ・バズーカ・ランチャー
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Last updated  2006/11/28 10:48:17 PM


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