レビューリボルテックスーパーバルキリーVF-1J （一条輝機）

2007/10/13

カテゴリ：クロ歴史！

リボルテックスーパーバルキリーVF-1J （一条輝機）レビュー

2007年9月発売

リメンバー、大空舞うシロガネのツーバサ！

玩具史上に燦然と輝く傑作、タカトクの1/55 バルキリーを筆頭として、“変形性能”に重きをおいて作られたバルキリーは過去、数多ありましたが、ついに人型バトロイドとしての“可動性能”に特化したアクションフィギュアの登場です！！

【ポイント】
・リアルな戦闘機がリアルに変形する80年代屈指のアニメロボ・バルキリーが待望のリボルテック化！
・スーパーバルキリー、ストライクバルキリーへの換装を可能にするFASTパック一式、組み換えにより腕にマウントできるガンポッドなど充実のオプショナルパーツ！
・空間戦闘を演出するおなじみのディスプレイスタンドが付属！

■バルキリー VF-1J（バトロイド）

未知の宇宙戦艦の墜落により、身長10メートルを超す巨大異星人の存在を知った人類は、その脅威に対抗するため、航空機の機動性と人型ロボットの格闘性能を融合させた可変戦闘機を開発。
VF-1（バルキリー）はその初代量産機。

VF-1Jは本編の主人公・一条輝がロイ・フォッカーのS型を引き継ぐまでの乗機で、一般兵士用のA型の火力不足を補うべく、頭部のレーザー機銃を2門に増設した強化タイプ。主に小隊長クラスかエースパイロットにより運用された。
ちなみに"J"とは生産地区のJAPANを意味する。

■FRONT

■SIDE& REAR

■スーパーバルキリー VF-1J（バトロイド）

装着したままファイター、ガウォーク、バトロイドへの変形が可能なバルキリーの大気圏外用増加装備。
背面にミサイルポッドを搭載した大型ロケットブースター、脚部に推進剤と冷却剤兼用のプロペラントタンク、腕部にマイクロミサイルポッドを左右2基ずつ装備し、機動力と火力の大幅な向上が図られている。

■FRONT

■SIDE& REAR

【スタイリングについて】
軽快でシンプルなアニメのイメージは概ね再現されていますが、プロポーションは他のリボルテック同様、全体的にマッシブになっていると思います。

特に肩は8mmのリボルバージョイントがグワッと露出しており、バルキリーにしてはかなりの怒り肩。しかし、それ以外の部分は極力ジョイントが目立たないように工夫されており、あまり不自然な感じはしません。

頭部のディテールは秀逸！
メインカメラが塗装なのがちょっと惜しいですが、口元のラインもシャープに造形されており、これまでのJ型の中でもかなり男前な方ではないでしょうか。
両耳部分のレーザー銃は左右連動で回転します。

色は控えめに全身半光沢仕上げ。
エヴァシリーズのようにテカテカだったらどうしようかと思いましたが、とりあえず一安心。

装甲各部にモールドが施されていますが、スミ入れはほとんどナシ。
特徴的なビス穴のようなモールドや、マーカー類もきれいに塗装してあり、丁寧に仕上がっている印象です。

■GU11 55mm3連装ガンポッド

ファイター形態では機体下部に装着、バトロイド/ガウォーク形態では腕で保持して使用されるバルキリーの主兵装。携帯弾数は最大200発。
ビームサーベルとかは無いので、いざという時はこれをバットのように持って殴りかかる。

【GIMMICK】

ガンポッドはグリップ部を組み替えることにより左右の腕にマウントできます。
FASTパック増設時にも装着可能。

主翼は開閉可。
左右2ヶ所ずつのハードポイントにミサイルポッドを装着することができます。

【可動について】
全身10ヶ所のリボルバージョイントと、股関節のモノシャフトドライブで躍動感あふれる動きを再現！
ジョイント位置と径は下の画像でご確認ください。
（青丸がリボルバージョイント、橙線はモノシャフトドライブ）