節約道。新たなステップへ。
2001年に"自分の生活にも経営感覚を"をスローガンにし、固定費の削減を一貫して行ってきました。毎月、固定費の見直しを行い、正直「もうやりようがない」というところまできた感じです。部屋は東京にしてはかなり安い水準だし、不必要なサービスの契約などは全て切りました。固定的な収入で、固定的な費用をまかなう態勢が整っています。以下は2001年から私が行った固定費削減の一例です。・インターネットは電話回線 ⇒ ADSLへ・携帯電話のサービスを自分に合ったものに・保険を全解約 ⇒ 自分が運用したほうが良い・ネット関係のサービス全解約・HP運営費は、HPから生み出される利益でまかなう。・etc結果、あれやこれやで2001年に比べれば50,000/月くらいは固定費削減ができているはずです。鳥越製粉もびっくりの筋肉質経営なんじゃないかと。で、次の節約として"時間の節約"をあげました。・家でひとりで酒を飲まない・過剰に人の面倒を見ない、情けをかけない。・くだらない飲み会の誘いのお断り・段取り時間の削減。(同系統作業の一気詰め込み型)・朝、早起きして仕事を片付ける習慣づけ・額に汗かく⇒脳に汗かく仕事スタイルへの移行・1日の計画策定と結果振り返りをノートにつける・睡眠時間を増やす(少なすぎるのは、逆によくないことに気づいた。笑)・etcこの辺はまだまだ研究中ですが、かなり効果が出てきている感じです。1日にこなした自分の作業を見て満足感が漂う、充実感が違う。で、そろそろ新しい節約のステージに移行しようかな。と、思うわけです。次のステップは、、"変動費の節約"です。今まででもっとも楽しい節約です。変動費は私にとってお遊び資金という意味です。この節約は奥が深いです。単純に「お金を節約する」ではなく、「いかにお金を効率よく喜びに交換できるか?」を追求する。つまり「金と喜びの交換効率」を高めることを目指すわけです。変動費で代表格といえば、私の場合、衣服、家具、飲み代ですね。例えば衣服で言えば、今まで私はファッション誌などは読んだことがありません。「まー、このあたりのブランドもん、はおっとけば、なんとかイケてるやろ。」とか、お店に入って「僕に似合うのくださいな。」と店員にいって見繕ってもらう適当な感覚。だから「店では気に入ったのに・・・一度も着ない服」がけっこうあります(笑)。ほんと非効率な価値交換をしていたんですよね。最近、はじめてインテリア雑誌を買ってみて「工夫ひとつで・・・こんなに安く、こんなに良い部屋に住んでるやつがいるのか!」と驚きました。そして、その中で書かれている新しいテクニックに感動しっぱなしです。要は投資でも一緒。高い買い物をする人は知識が足りないだけなんですよね。きちんとした知識さえあれば、なんでも物事は安く済む。だったら勉強してやろうじゃないか!、と。株式投資に費やした情熱を考えれば、そのほんの数%を割くだけで、大幅に節約できて、しかも大変身できるじゃないか!、と。そして、決心したのです。安く遊び、安くうまいものを喰らい、安くおしゃれな家に住み、安く良い服を着る「見てくれの良い」男になることを。#まあ、、「見てくれ」に関しては人間生まれ持ったポテンシャルってのがあるのでなんとも言えませんけどね。(苦笑)#ちなみに年収は投資をやりはじめたころに比べれば、かなり増えてきています。変動費は少し追加してもよいと思っていますが、固定費をあげるつもりは今のところありません。小成功で生活を変えるってのは陥りやすい危険な考えだと思っています。芸能人がよく破産するのは小成功で調子にのって固定費を増やすからだと考えます。