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子授かり日記

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2009年07月16日
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カテゴリ:子授かりパパ日記
『乳幼児の打撲』ってあせりますよね。

皆様こんにちは!暖環室長の夫:院長がお送りする本日の子授かりパパ日記は『乳幼児の打撲 ~子授かりパパ日記その49』と題しまして乳幼児の打撲の注意点をお話ししてみます。

我々夫婦に縁のある方々が次々に『赤ちゃんを落っことした!』と報告されていました。
あせりますよね!びっくりしますよね!心配ですよね!冷静でいられるわけがありませんよね!
特に初めてそういう状況に陥ったときは冷静になれないのは当然です。
そこで今回のパパ日記では整体における乳幼児の打撲の注意点をどう観るのかを故野口先生の教えを交えながらお話ししていきます。

落ちたにしろ、転倒して転んだにしろ、ぶつかったにしろ、どこを打撲したのかが最初の注意点となります。
一番注意を要する場所は『後頭部(特にど真ん中)』です。
もし後ろ頭を打撲していたら、打撲後の赤ちゃんの様子に関わらず要注意です。
たんこぶが出来ていたり、出血していたりした方が、ショックが頭の中に残らず、大事に至らない場合が多くなります。
赤ちゃんの場合はいつでも不意にぶつけてしまうのでショックが大きいのですが、ぶつけるスピードも影響します。
強く打ったように見えても、ゆっくりならばあまり怖くないのですが、軽そうに見えてもスピードがあったものは裡に影響して中を壊してしまうものがあります。

もし頭を打撲していて、頭の中に影響があった場合、頬が冷たく額が熱く感じられます。
そしてもっと見分けやすい方法としては『脈が少なく』なります。
脈と呼吸数を数えてみて下さい。
正常な状態は脈の数を呼吸数で割ったときに、『』になっています。
例えば脈の数が一分間に80回で呼吸数が一分間に20回だったら、80÷20=4という具合ならば正常です。
つまり、一呼吸に対して4回脈打つ状態です。

これが脈の数が一分間に40回で呼吸数が一分間に20回であったり、脈の数が一分間に60回で呼吸数が一分間に20回であったりした場合、共に一呼吸に対して2回又は3回の脈打ちというように脈が少なくなったら相当要注意です(割ったときに3点台でも4に近い数字であれば大丈夫)。

脈を数える際、大人と同じように手首で数えても良いし、頚動脈でも良いのですが、赤ちゃんの皮膚はデリケートなので強い圧迫をしないように気を付けて下さい。
緊急時にいきなりやろうとすると自分の動悸や指先の脈で数が数えられなくなったりしますので、お勧めは普段から脈と呼吸を数えておくことです(慌ててると自分の脈と赤ちゃんの脈を間違えちゃうんです)。
寝ているときにでもそっと脈と呼吸を数えてみると良いでしょう。
呼吸はおなかの動きを見ているのが分かりやすいでしょう。

これを普段から実践しておくと、打撲に限らず、風邪や熱、各病気の際、慌てずに済みます。
どんなに調子が悪そうに見えても、一呼吸に対して4回脈が打つ状態(一息四脈)なら生命に危険は無いと見て良いのです(2~3だったら良さそうに見えても即病院に!)。

頭を打撲した際のその他の注意点としては、お風呂に入れないことです。
血が出ていたり、こぶができているときはまだ良いのですが、見た目の傷や変動が無いときのほうが怖く、お風呂で脳内出血を広げないためにも入れないことが肝心です。
激しく打ったときは4日間は入れない方が安心です。

さらに、打撲をしたその年は強い日差しを避けるように注意してください。
日差しのあるところを連れて歩くことは厳禁です。
外出の際は帽子をかぶらせたり、日差しを避けたり工夫をして下さい。
打撲をすると目にも影響するのです。

また打撲後におへその周辺が船底のようにへっこんでいるときも要注意です(これも即病院に!)。

頭の他に打つと良くないところもお伝えしておきます。
・鼻のすぐ下
・手の指
・足の甲


頭を打ったときも、上記の他の箇所を打ったときも、お母さんに出来ることはまず呼吸と脈のバランスを確認すること。
そして、手当て=患部に手を当てること。
手当ての方法はぶつけた場所にお母さんの手を当て、その掌(てのひら)から息を吸い込む感じと、掌から息を吐き出す感じを延々と繰り返します。
患部が温かくなってきて、汗ばんだ感じになってくるまで続けます。
一日に何回もやってあげると良いですし、一週間ぐらい続けるのも良いです。

特に頭部打撲の場合は、完全に心配要らない状態になるまで一週間かかります(一週間は注意を続けなければならない=いつ変動を起こすかわからない)。

上に置いてあった物が落ちてきて、頭に当たるのも危ない。
赤ちゃんが寝ている上には時計などの物を置かないことも大事なこと。


とにかく事が起これば必ず慌てるのですから、手当ては普段から練習しておくと良いでしょうし(どこに手を当てても良い)、呼吸と脈も普段から数えておくことがお勧めです。

以上本日の子授かりパパ日記でした!






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最終更新日  2009年07月16日 12時51分33秒
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