カテゴリ:日記
11時02分 黙祷 その後の式典で 長崎市長の平和宣言は福島原発事故の話から 始まった。
6日の広島市長の平和宣言よりも 力強い宣言であった。
ずっと核廃絶を誓ってきた日であっただけに 福島原発事故で 原発が核の平和利用であったことがウソであり 騙された! と思っていた私は 「福島のみなさん、希望を失わないでください」 とヒバク資料の提供を申し出た 長崎市長の言葉に 落涙した。
核エネルギーの発電施設は廃絶しなければ なりません。
来賓として菅総理の福島原発に触れた発言 「福島の事故は確実に収束しています」 ウソばっかり!!
郡山の子供たちはこの暑さのさ中に 長袖の服を着てマスクをして外出している(怒) これから何十年を苦しむのだろう? 起こってしまったのだから……
過日の小出裕章助教の講演会で 質疑応答のときに 「極左でもなく極右でもない 原発廃絶の中道の政治運動がありませんか?」 と挙手をして述べた女性がいた。
「僕も左と間違えられるのですが……」と小出助教。 原発廃絶を言えば左だと 誰が言い出したのだろう。 小出助教は 「僕は科学者として述べるのだから 政治はそちらの先生にお願いします」 たった一人しか残っていない議員席に声をかけられる。
時間も過ぎて 隣の食堂に席を移し交流会があった。 長蛇の列が小出助教の前に出来る。 一人ひとりに笑顔で応対されるその真摯な姿。 その日は京都から来て、翌日は福島に行かれるという。
その交流会に共産党の支持者(男)が混じっていた。 「原発廃絶を強く言っているのは共産党だけだよ」と 私に声をかけた。 「いや、政治は原発問題だけじゃないでしょ」
ベルリンの壁が崩壊し、ソ連が崩壊した今日 共産主義で 日本が立ち行くとは絶対に思えない。
中道での原発廃絶を願うのは ほとんどの女性たちの母性であった。
摂チャンさんが国民投票の署名用紙を持ちだして 皆さんに声をかけた。 さすがに意識の高い参加者が 次々に 署名をしてくださった。 署名用紙が足りなくなりここから引き出せることを 皆さんに伝えた。
原発の是非は憲法9条問題と同じく 国民投票で決めて欲しいとの請求をする。
2011年11月11日までに111万人の署名を集める。 この署名は 請願が目的ではなく 国会議員による 「原発」国民投票法案の提出を促すための 数の意思表示をする手段である。
遠い道のようだが ネット投票では議員が動いてくれず 民主やみんなの党の議員に打診をしているところだ。
署名趣旨:立法府と行政府に対し、「原発」国民投票の実施を求めます。 というもの。 原発推進の人でも記入は構わない。
この問題は政局に利用されるものではないと思う。 だからこそ 誰が総理になっても この国自体が推進か廃絶かに向かうために 国民投票を請求するのだ。
すべては、未来の子供たちのために。 地震国に再びの原発被害を起こさないために。
今年も咲いたよ♪ ポーチュラカ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|