テーマ:愛犬のいる生活(75278)
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次の日 沿岸に雪が降りました・・・・
なぜこの時期に・・と思うような雪 雪 とても寒い と 同時にもしかして瓦礫の下にいる人が 凍えているかもしれない と不安でした この時期 半壊した家にいて 寒くて死んでしまった人がいると 後から聞きました 日にちがたつにつれて 見つかる可能性が減っていきました この日 午前中 誰も見つかりませんでした 自衛隊の人が朝からある家を解体していました 家にいたまま行方不明になっていて 見つからないいうことです 先に災害救助犬が捜索しましたが 反応しませんでした 午後・・・・自衛隊はまだずっと解体しています 重機がないので手作業です 自衛隊の人には本当に頭が下がります みんな一生懸命探していました そんな中 かなり広い捜索範囲 自衛隊とは違う場所を探してみました 県警捜索犬に任命されているニックです 「あんたたちは 人を探してくれるのか?」急に声をかけられました 「はい 探しますよ」答えました 聞けば だいぶ離れた家で 奥さんを捜している人がいる 昨日も一昨日も近所のみんなして探して手伝った でも見つからないという どうやら 明日には重機が入るらしいと聞いた ご主人は今日もずっと探している そこに所長を呼んで 家に行ってみました 家の形はありました 家があれば見つけやすいはずなのに???そう思って一歩入って納得 一階は半分以上泥に埋まっていました 畳もベッドも食器棚もひっくり返って 泥に埋まっている 時刻は4時 もう薄暗くなってきています 所長と 災害救助犬ラブが探しに行きました 犬を持っていないスタッフも一緒に探します 写真を見つけました 絵を見つけました ご主人におうちの大切な物ですか?と 渡したら 全然知らないよそのおうちの物だという 家中めっちゃくちゃなのです 奥の部屋にラブが行きました 所長も続きます まともに入れる状態ではなく 四つんばいになって入るくらいのスペースです そこで 所長が奥さんを発見しました すぐに自衛隊の人が掘り起こしてくれました 生きている人は発見できなかったのに お礼を言われました 暗くなった中 自衛隊の人たちは 傷つけないように 慎重に扱っていました 犬がいなかったら 見つけれませんでした 犬たちに 感謝します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 11, 2011 08:25:07 PM
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