厚生労働省 報道発表資料
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第525報)
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第526報)
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第527報)
・ 食品中の放射性物質の検査結果について(第528報)>
食品に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果
今週、11月19日~11月22日までに厚生労働省から発表された食品中の放射性物質の検査結果。放射性セシウム40ベクレル/kg以上を検出した食品のみ抜き出し表にしてあります。
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【基準値超過】(最大値)
岩手県産原木ムキタケ Cs:590 Bq/kg
茨城県産ウナギ Cs:110 Bq/kg
群馬県産ニホンジカ Cs:430 Bq/kg
群馬県産イノシシ Cs:1,100 Bq/kg
群馬県産ツキノワグマ Cs:420 Bq/kg
群馬県産ワカサギ Cs:170 Bq/kg
福島県産アイナメ Cs:430 Bq/kg
福島県産イシガレイ Cs:190 Bq/kg
福島県産ウスメバル Cs:170 Bq/kg
福島県産キツネメバル Cs:270 Bq/kg
福島県産クロソイ Cs:180 Bq/kg
福島県産コモンカスベ Cs:360 Bq/kg
福島県産シロメバル Cs:300 Bq/kg
福島県産スズキ Cs:390 Bq/kg
福島県産ババガレイ Cs:840 Bq/kg
福島県産ヒラメ Cs:130、240 Bq/kg
福島県産マゴチ Cs:370 Bq/kg
福島県産ムラソイ Cs:1,100 Bq/kg
福島県産マガモ肉 Cs:860 Bq/kg
福島県産ニホンジカ肉 Cs:190 Bq/kg
福島県産イノシシ肉 Cs:33,000 Bq/kg
福島県産カルガモ肉 Cs:130 Bq/kg
福島県産玄米 Cs:160 Bq/kg
岩手県産大豆 Cs:130 Bq/kg (露地※経過措置対象のため暫定)
宮城県産大豆 Cs:210 Bq/kg (経過措置対象のため暫定規制値適用)
福島県産大豆 Cs:130 Bq/kg (経過措置対象のため暫定規制値適用)
福島県いわき市のイノシシ肉から驚愕の3万3000ベクレル/kgを検出!これまでの最高値である!6月に二本松市のイノシシ肉からは2万5000ベクレル/kgが検出されたこともあった。汚染された地で汚染されたものを食べているのだから汚染されるのは当然である。これまでの検査結果からも、東日本の、野生鳥獣肉やキノコ類は桁違いに汚染されていることが確認されており、食べないにこしたことはない。というより、食べてはダメなのだが。イノシシって獲らなければどんどん増えちゃうんですよね?増えれば餌も少なくなるだろうし、ますます山から降りてきて農業被害もでるだろうし、人々の生活が脅かされるように思えるのだが、いったいどうするのだろうか?獲ったらとったで、そのものが放射性廃棄物なわけで、適正に処分される必要がある。また、この驚愕数値からも放射能汚染は相当深刻な状況にあるとわかるが、そのことが野生生物に与える影響も考えなければならないと思われる。やっぱりこのような地では野生生物は生きていけないのか?だとすれば、一時的に増えてもいずれ自然に減っている可能性もかるのか?
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洗濯物の屋外干しは危険! 24時間干しただけで5ベクレル
福島県内や東北、関東地方では現在も放射性降下物が降り注ぐ。地面に落ちたものが風などで舞い上がることもあり、呼吸器からの内部被曝が懸念される。
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野生キノコ 広範囲汚染
東京電力福島第一原発から遠く離れた岩手県や青森県、長野県、静岡県で今秋、野生キノコから法定基準を超える放射性セシウムが検出されている。
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一関の大豆から基準超セシウム
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JAEA、原発事故起因の海底堆積物中の放射性セシウム濃度の変動要因を解明
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