東京五輪の公式エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ていると指摘された問題
エンブレムをデザインしたアートディレクターの佐野研二郎氏は盗用を否定
ベルギーのデザイナーはエンブレムの使用差し止めを求める訴訟を１０日にも起こす意向

国内外からの公募で選ばれた佐野氏のエンブレムのデザイン、しかし、２４日にこれが発表された直後、ベルギーのデザイナーが、自分がデザインした劇場のものとそっくりだとSNSなどに比較した画像を投稿しました。
その一方で、佐野氏は、手続き的にもデザイン的にも盗用ではまったくないと主張している。
商標権に関しては、ベルギーのロゴは商標登録されておらず問題はないと思われるが、ベルギーのデザイナーは、著作権の侵害ではないかと言っている。
果たして、こういうシンプルなロゴの場合、著作権侵害が成立するのか？

今回選ばれたエンブレムがここまで叩かれている理由はいったいなんなのか。

会見まで開いて説明したわけだが、なぜかデザイナーの佐野氏が中央で一生懸命説明している姿への違和感。

デザインそのものへの賛否ではなく、決まるまでの過程が不透明だったことに大きな原因があるからか。
どうも、新国立競技場のときと同じような感じではないか。

招致活動の時に使っていた桜のきれいなマークとかあったが、あれではダメだったのか？
なぜ、また別のエンブレムがいつの間にか選ばれることになったのか。

今回のエンブレムのデザインは、いつ、どのようにして決まったのか、他にどんな公募があったのか、そういったことが十分に知らされないまま、突然決まり示された。
新国立競技場のデザインですら、ザハ・ハディド氏以外のデザインを公開していたが、このエンブレムに関しては、どのようなデザインがあったのかは、いまだに不明。
エンブレムを決める組織委員会の方も、そういった過程をオープンにしてみんなで決めていくというような感じを演出する必要があるのではないか。
密室で決まり突然公開されたかのようになるから、必要以上に買わなくてもいい反感を買ってしまうのかもしれない。

問題が発生した後も、組織委員会や選考委員の人たちが、どのような経緯で選ばれたかの説明が一切なく、また、問発覚後、ベルギーに行き話をつけてくるくらいのことがあってもいいようなものだが、そういったこともなかったよういに思える。
結局、デザイナーが矢面に立たされてしまい、デザイナー本人が釈明会見をする結果となってしまった。
これは、新国立競技場のデザインをしたザハ・ハディド氏がまるで悪者のようになってしまったときと同じではないか。
そのデザインを選んだ人がいて、それを決める過程があるわけだが、そこがどうもよろしくない。結果、デザイナーが矢面に立たされてしまうパターン！

このパターンはこれからも続くのですかね。

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平和への祈り

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●70回目の「原爆の日」を迎えた６日、広島市中区の平和記念公園にて平和への祈りをささげた
●米国のケネディ駐日大使ら、過去最多の100カ国と欧州連合（ＥＵ）の代表が参列
●安倍晋三首相は歴代首相が触れてきた「非核三原則」の文言は盛り込まなかった

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かつての甲子園優勝投手

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●第97回全国高校野球選手権大会が6日、甲子園球場で開幕した
●王貞治さんによる元プロ野球選手としては史上初めて始球式
●外角のストライクゾーンに決まり、観客からは大きな歓声と拍手が沸き起こった

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謎の解明なるか

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●14年3月に消息を絶ったマレーシア機のものとみられる残骸が発見された件
●レーシアのナジブ首相は6日、消息を絶ったマレーシア航空MH370便の翼の一部と発表

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ドローンでＩＳ初空爆

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●トルコ南部アダナのインジルリク空軍基地を出撃した米軍の無人機がＩＳを空爆
●ＩＳが「首都」と称するシリア北部ラッカの周辺を空爆したとしている
●有人の戦闘機を加え、近く有志連合による大規模な空爆を実施する方針

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