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公園人の日記 [全1073件]
22日の火曜日、強い風雨に見舞われた後、23日から今日まで清々しい快晴に恵まれた。 気温は夏日のボーダーラインである25度に届く日もあったが、湿度が低く過ごし易い晴天である。 「さつき晴れ」という言葉が頭に浮かぶ。 「さつきばれ」が「五月晴れ」で「ごがつばれ」なら、梅雨入り前の、カラッとし気持ちの良い晴天が正にこれがその気候なのだろう。 しかし、「さつき晴れ」が「皐月晴れ」の場合、意味が変わってくる。 「皐月」は勿論、五月の昔の呼称であり、五月を皐月と呼んでいた時代の日本の暦は太陰暦(旧暦)である。 旧暦の五月は、我々が慣れ親しんでいる太陽暦(新暦)では六月半ば頃になる。 これは梅雨のド真ん中であり、「梅雨入り後の晴れ間」が本来の「皐月晴れ」ということになる。 日本の伝統文化や昔から使われてきた言葉の言い回しなどを味わう際には、太陽暦と太陰暦のズレは常に意識する必要があるということである。
昨日、小学校時代の同級生7人で恵比寿のスペイン料理店で食事をした。 18時半からということだったが、私は仕事の都合で1時間遅れの19時半に恵比寿に駆けつけたのだった。 男は私を含めて3人、女性4人というメンバー。 小学校を卒業して40年になろうとしているが、何十年ぶりに会ったと言うわけではない。 一昨年、母校が創立100周年を迎え、その記念行事の後に学年毎の同窓会のような宴が企画されていて、その折に顔を合わせているメンバーだった。 しかし、数十人規模の同窓会では、話題が分散したり、正に何十年ぶりで会う同級生との表面的な近況報告に終始してしまったり、また、私の場合はカメラマンをやっているうちに、話題に入りそびれてしまったり・・ その点、7人の食事会では皆で話題を共有でき、濃厚な時間を過ごすことができるのである。 この年代になると、1年、2年はあっと言う間。 100周年行事から1年半ぶりというのも、丁度良いタイミングだったのかも知れない。
今朝は日本中が東の空を見上げていたのではないだろうか。 TV各局のワイドショー番組も各地にレポーターを派遣して、金環日食を中継しようと躍起である。 しかし、今朝の東京は曇り。 雲の明暗で太陽の居る場所は判るものの、その輪郭は判らない状況だった。 7時過ぎからいつものように弁当を作り始めたが、7時半が近づくに連れてTV番組のカウントダウンが気になりはじめ、7時半頃になると窓の外で湧き上がっる歓声に居ても立ってもいられない気持ちになってきた。 通り一つ隔てた向こう側は小学校で、雲が薄くなる度に子供たちの歓声が沸きあがるのである。 ついに弁当作りを中断して、マンションの屋上に上がってみることにした。 7時32分。 金環が完成する頃である。 屋上に上ると、既に10人ほどの人が日食眼鏡などを手に、東の空を見上げていた。 同じマンションの住人である。 以前、管理組合の理事でご一緒したことがある方。 出勤時刻が同じ時間帯で、週に1,2回、朝のエレベータでお会いする方。 中には、今までお目にかかったことのない方もいらっしゃったが、皆同じマンションにお住いの方たちのはず・・・ 普段は同じマンションに住みながら、ほとんど顔を合わせることのない人たちが、同じ目的で屋上に上り、共通の話題で初めて会話を交わす。 厚い雲のせいで、ほんの一瞬、しかも雲を通して金環を見ることができただけだったが、それ以上に新鮮な朝であった。 おかげで朝食は食べ損なったが・・・
9日間の大連休だったGWが過ぎて早2週間。 今さらのという感じではあるが、黒姫山の往き帰りの長野駅で買った駅弁を載せておこう。 往きに長野駅で買ったのは「味噌かつ弁当」。 一人で夕方に別荘に到着する予定だったので、初日の夕食は駅弁で済ませようと思って購入したものだった。 ![]() ![]() 「味噌かつ弁当」950円(ちくま) 長野駅の駅弁は数々食べてきたのだが、この弁当は、今回初めて見かけたものだった。 今まで食べたことのない弁当を試してみたくて思わず買ってしまったのだが、色々と疑問の残る駅弁だった。 ご飯の上に存在感のあるヒレカツが2個乗っていて、味噌ダレが別容器で添付されている。 「味噌カツ」というと名古屋の甘辛い八丁味噌を期待してしまうのだが、この味噌ダレはそうではない。 そして、何故だかヒレカツの隙間には鶏そぼろと錦糸玉子。 「信州ポークのカツ」というのがウリなら、なんで豚で押さないんだろう・・・ また、ご飯の上にカツを乗せるというのにも疑問がある。 時間が経ったカツの衣は、ご飯の上でジメッとした感じ。揚げ物の魅力は失われている。 味噌ダレが別に添付されていることとも矛盾しているような気がするのである。 タレを後から掛けるようにしているのは、衣のサクッとした感じを保つためではないのか? それなら、なぜご飯の上に乗せるのかということである。 どうせ衣がブヨブヨになってしまうのなら、いっそ最初から味噌ダレを衣に絡ませて、ご飯にも多少滲みこんでいる方が良いのではないかと思える。 ということで、この「味噌かつ弁当」は少々期待外れだった。 帰りに長野駅で買ったのは「信濃路 幕の内弁当」。 こちらは長野新幹線の中で食べるのためのもの。 ![]() ![]() 「信濃路 幕の内弁当」1000円(ちくま) この駅弁、売り場に掲げられていた中身の写真を見て購入しているので、最初から分ってはいたのだが、私の「幕の内」の概念からは外れている。 が、美味しそうなので買ってみた・・・ この弁当、栗おこわと山菜おこわ、二種類のおこわとバラエティーに富んだおかずが入っていて、ビールを飲みながら美味しくいただいた。 ちなみに、私の「幕の内弁当」の概念は、白飯にごま塩がふってあること(できればご飯は小さな俵型に押してあること)なのであるが・・・
ブログ更新をサボって、気がついたら半年近く経っている。 これはマズイ。 昨日、知人に 「最近、ブログ更新されていませんね。お忙しいんですね。」 と言われ、ドキリとした。 確かに忙しかったり、気持ちに余裕がなかったりと、ブログに思いが向かない時期が続いていた。 しかし、そんな半年も放置状態のブログを、それでも気に掛けてくれている人がいることに、嬉しく、ありがたい思いと同時に、いつかは再開しようと思いつつ、先送りにしてきた自分に反省。 というこで、半年ぶりのブログは食べ物の話題。 GWの5月3~5日、久しぶり黒姫の別荘に行ったおりに、地元・信濃町の酒蔵「松尾」の純米酒と酒粕を買ってきた。 ![]() その酒粕を使って、塩鮭を粕漬けにしてみた。 酒粕を酒とミリンで柔らかく延ばし、マヨネーズぐらいの柔らかさにする。 (酒粕の固さによって加える酒・ミリンの割合は適当に) これに味噌を加えて練ったものを、塩鮭の切り身の表面に均等に塗って、ラップに包んで冷蔵庫で寝かせる。 鮭の切り身の厚さにもよるが、2日目ぐらいが程よい漬かり具合になる。 表面の酒粕を洗い流し、魚焼きグリルで焼いたら出来上がり。 ![]() 先週は鮭の切り身の代わりに鶏肉でも試したが、鶏肉もなかなか美味しく仕上がった。 この鮭や鶏肉の粕漬け、実は一昨年の秋、黒姫に行った帰りに長野駅で買った期間限定の駅弁に入っていた料理であった。 いつか自分でも作ってみようと思っていたのである。 長野の駅弁紹介 2010年11月08日
気がつけば12月。 今年もあと3週間である。 そんな12月10日の今日、月は満月。 そして皆既月食である。 昨日、知り合いから教えてもらった。 夕方見たときは真ん丸だった月だが、「妖怪人間ベム」を見終わった10時過ぎにベランダに出てみると、左下が見事に欠けた月食を見ることができた。 昨日は冷たい雨が降っていたが、今日は明るい月が夜空に浮かんでいる。 2~3分、ぼけーっと月を眺めていた。 寒いので一旦部屋に戻る。 10時半、もう一度夜空を見上げると、月の左側半分以上が欠けている。 10時55分、月の右側がわずかに見えるだけになっていた。 11時5分、月はほぼ完全に地球の影に入ったようで、薄っすらと暗いオレンジ色の影が見えるだけになった。 満月の光を失った夜空には、月の南側にくっきりとオリオン座が分る。 11時半、ついにオレンジ色の光も失った月。かすかな影だけ分る程度になった。 こんなにはっきりと皆既月食を見たのは初めて。 なんだかちょっと得した気持ちになれた。
昨日夕方から降り始めた雨は、今日の午前中まで降り続いた。 昼過ぎに窓の外を見ると、どうやら雨はあがったようで、どんよりとした曇り空。 土曜日とはいえ、こんな日なら北の丸公園は人影も少ないのではないだろうか。 そんな期待を抱きながら、北の丸公園に出かけてみた。 人気の少ない公園で気分転換をしたい心持だったのだ。 10月も後半となれば暦の上では十分晩秋のはずだが、上着を羽織って歩きだすと、若干汗ばむ気候である。昨夜来の雨のせいで、湿度も高いのだろう。 北の丸公園・田安門あたりまで来ると、期待に反して結構な賑わいだった。 どうやら、今夜、武道館で倉木麻衣のコンサートがあるようで、武道館前には日中からグッズ販売やファンクラブ入会受付のテントが並んでいるのだ。 ![]() 倉木麻衣ファンの密集する武道館前を抜けて、芝生の広場の方に行くと、さすがにこちらは人影がほとんどなく、空模様と相まって、物悲しい秋の風情。 ![]() 芝生の広場から清水門方面に向かう途中に、昨年から今年前半にかけて工事をしていた場所があったが、いつの間にかそこに天気観測の設備が出来上がっていた。 ![]() そういえば、桜に囲まれた吉田茂像は何度も写真に納めたが、紅葉をバックにした吉田茂は初めてだ。 ![]() ![]()
今日は連休明けの月曜日。 そして「彼岸の明け」である。 一昨日、昨日辺りから、先週までの暑さが嘘のような涼しい気候になっていて、今日などは半袖では過ごせないような気温である。 「暑さ寒さも彼岸まで」 昔の人は上手く言ったものである。 「お彼岸」は仏教の言葉で、煩悩に満ちた現世「此岸(しがん)」(こちらの岸)に対し、悟りの境地、或いは極楽浄土を「彼岸」(向こう岸)と言う。 インド、ネパールから中国を経て日本に伝わり、その後日本独自の変化を遂げた仏教であるが、この「お彼岸」の風習は日本独自のものらしい。 「お彼岸」は春分、秋分を中心とした前後3日間づつの計7日間を指し、春分、秋分を「彼岸の中日」という。 「お彼岸の中日」には「極楽浄土」に思いを馳せ、先祖を敬うという仏教の風習である。 日本では極楽浄土(彼岸)は西方にあるとされていて(おそらく、仏教がインドから伝来したことに由来するのだろう)、太陽が真西に沈む春分、秋分が「お彼岸」の風習になったようだ。 春分、秋分は二十四節気の基準ともいえる日であり、「お彼岸」は旧暦の名残りを留める風習 と言える。 ちなみに、「お彼岸」のお供え物と言えば「おはぎ」。 蒸したもち米を団子状にまるめ、餡子でコーティングした和菓子であるが、「おはぎ」と呼ぶのは秋のお彼岸。 春のお彼岸では同じ和菓子を「ぼた餅」と呼ぶのが正しい。 「ぼた餅」は「牡丹餅」と書き、春の花「牡丹」から名づけられているのに対し、「おはぎ」は秋の花「萩」に由来しているのである。 (和菓子職人を主人公にしたコミック「あんどーなつ」の第2巻で説明されていた) |一覧| |