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カテゴリ:小説
年末年始で読んだ本に「となり町戦争」があります。
作者は三崎亜紀 読むきっかけは先に映画をDVDで観まして、 なかなかおもしろかったので原作も読んでみようと思いまして・・・。 内容はある日、突然にとなり町との戦争がはじまります。 しかし、銃声も聞こえず、目に見える流血もなく、 人々は平穏な日常を送ってました。 それでも町の広報誌に発表される戦死者の数は増え続けていきました。 そんなとき主人公のところに、町役場から一通の任命書が届くのでした。 町どうしの戦争で現実味は薄いですが、 ある種の風刺のような物語でした。 町の財源のために戦争をという発想が現実の世の中を 皮肉っているようでした。 一読を。 「となり町戦争」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 6, 2008 07:22:31 PM
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