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Jan 14, 2009
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カテゴリ:映画
「パンズ・ラビリンス」を観ました。

監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:イバナ・バケロ、ダグ・ジョーンズ、
アリアドナ・ヒル 、マリベル・ヴェルドゥ

<内容>
1944年、内戦終決後のスペイン。父を亡くした少女オフェリアは、
身重の母と共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。
そこは母が再婚したフランス軍のビダル大尉の駐屯地だった。
体調の思わしくない母を労りながらも、
冷酷な義父にどうしても馴染めないでいた彼女の前に妖精が現れ、
森の中の迷宮へと導く。そこではパン(牧神)が王女の帰還を待っていた。
オフェリアは魔法の王国に戻るために3つの試練を与えられるのだった。

アカデミー賞の撮影賞など3部門受賞やアカデミー外国語映画賞のノミネートなど、
評価の高い映画でしたので観てみました。
ダークファンタジーという言葉が合うかどうかありますが、暗い、重い、
クリチャーなどもファンタジーではグロテスクでもどこか愛嬌ありますが、
全くかわいげなしといったところです。

話はフランコ政権下時代の過酷な土地が舞台でその現実世界のきびしさを
目の当たりする少女の迷宮世界との行き来が、描かれてます。
R-12指定の映画ですので、決して子供むけのファンタジー映画ではなく、
痛々しい描写などがあり、大人向けではありますが、大人も勘弁みたいなシーン
もあります。
ラストは現実世界は絶望的、夢世界ではハッピーエンドになってますが、
ある意味切ない感じの映画でした。


 「パンズ・ラビリンス」






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最終更新日  Jan 14, 2009 10:35:32 PM
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