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Oct 12, 2009
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カテゴリ:映画
「U・ボート」を観ました。

監督:ヴォルフガング・ペーターゼン
出演:ユルゲン・プロホノフ 、ヘルベルト・グリューネマイヤー、
   クラウス・ヴェンネマン

<内容>
1941年、ナチス占領下のフランスの港町ラ・ロシェルの酒場。ドイツ兵たちで賑わうその中に陸での最後の夜を楽しむUボートの乗組員たちがいた。最年長の30歳である艦長(ユルゲン・プロホノフ)をはじめ、乗組員たちは皆20代前半。初めてUボートに乗り込む報道部記者ヴェルナー(ヘルベルト・グリューネマイヤー)は22歳の若さだ。翌日の早朝U96で出発した乗組員は、艦長を含めて総勢43名。艦長は、まずこのU96が水深何メートルまで可能かをテストした。水深計は160メートルを指した。夜、ヴェルナーは興奮さめないまままに乗組員たちの話に耳を傾けていた。そんな日々が何日か過ぎた。そして、やっと攻撃命令が来た。敵の艦隊を攻撃するため、U96潜航を開始。緊張したムードが艦内に溢れる。乗組員たちは肉体的にも精神的にも限界にまで達する。魚雷が発射し、駆遂艦が姿を現わす。敵の爆弾で艦内に破片が飛ぶ。そして、水深230メートルに達した時プレッシャーバルブが力尺きた。しかし150メートルまで浮上し、発射した魚雷が敵方を壊滅した。そしていよいよ難関ジブラルタル海峡通過。予想通りU96は致命的な攻撃を受け、砲台は飛ばされ、状況は最悪となった。皆が息をのんでみつめる中、水深は230、260と沈んでいった。遂に280メートルの海底に達し、皆の失望の表情が艦内に満ちた。艦長は、しかしなおも希望を捨てず、修復作業を命じる。そしてU96は見事浮上した。翌朝、死線を乗りきった乗組員たちの眼前にラ・ロシェルの港が見えてきた。乗組員たちの出迎えのパレードが行なわれる。しかし、その時、上空に敵方の爆撃機が近づき攻撃をはじめ、一瞬の間にそこは修羅場と化した。艦長は、U96が沈んでゆくのを見とどけると、そのまま息をひきとるのだった。

1981年の潜水艦の乗組員を描いたドイツ映画です。(このときは西ドイツ)
前にもみているんですが、やはり戦争映画では自身トップクラスの
映画ですね。
観ていても窮屈で狭い艦内の映像がみごとなものです。

内容的には、さまざまな困難でも沈まなかった(潜水艦の扱いの表記としては
おかしいですが)Uボートが港にもどると敵襲で沈められるといったところ、
戦争の悲劇という人もいますが、結局、この戦争はドイツが敗戦国と
いったところが思い知らされます。


 「U・ボート」





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最終更新日  Oct 12, 2009 08:16:15 PM
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