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テーマ:DVD映画鑑賞(13598)
カテゴリ:映画
「青い鳥」(2008)を観ました。
監督:中西健二 原作:重松清 出演:阿部寛 、 本郷奏多 、 伊藤歩 、 太賀 、 鈴木達也 <内容> いじめで自殺未遂事件が起こった東ヶ丘中学2年1組。自殺を図った野口の転校後、クラスに臨時の担任として村内が赴任してきた。極度の吃音の村内に生徒たちは苦笑するが、生徒たちに彼は「忘れるなんて、ひきょうだな」と言い放つ。そして片付けられた野口の机をクラスに戻させ、毎朝無人の机に挨拶し続けた。そんな村内に生徒たちが反発する中、事件で深く悩む生徒・園部はその姿を複雑な想いで見つめていた。 いじめの問題について扱った作品で、 阿部寛が主演をつとめてます。 いじめを苦に自殺未遂を起こしたクラスに非常勤の担任・村内 が赴任してきます。この村内はドモリをもつもので、話をするにも 一苦労しています。着任時、そんな村内の話し方を笑うも、 「私は真剣にしゃべります、だから、みなさんも真剣に聞いてください。」 学校内は自殺未遂のショックからおもいやりなどの評語の掲示、 みんなの声をきくために「青い鳥のポスト」などが設置されてます。 どこか、偽善っぽくうそくさい感じもしました。 村内は静かに、生徒を見ていきます、「いじめは傷ついた相手に気づいて あげること。」村内の言葉はひとつひとつこころに響いてきます。 ここでの村内は自殺に追い込んだクラスの生徒たちにそれぞれおこったり するのではなく、それぞれの心にきづいてあげることを教えていきます。 なかなか見せる映画でした。しずかに、どこか熱いものをもつ教師を 阿部寛がなかなかいい演技でみせていました。 「青い鳥」 原作:青い鳥 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 5, 2009 04:42:26 PM
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