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テーマ:DVD映画鑑賞(13560)
カテゴリ:映画
「重力ピエロ」(2009)を観ました。
監督:森淳一 原作:伊坂幸太郎 出演:加瀬亮 、 岡田将生 、 小日向文世 、 吉高由里子 、 岡田義徳 、 鈴木京香 、 渡部篤郎 <内容> 遺伝子を研究する大学院生・泉水と芸術的な才能を持つ2つ年下の弟・春は、仲の良い普通の兄弟だ。優しい父と三人で、平穏に、そして陽気に暮らしている。だが、この家族には春の出生に関わる哀しい“過去”があった。その原因をもたらした“ある男”が街に戻ってきた。そして、時を同じくして不審な連続放火事件が発生する。その現場には謎めいたグラフィックアートが残されていた…。 伊坂幸太郎の小説の映画化、映像化はむずかしい とされていたとのことです。 2人の兄弟がいました。1人は遺伝子研究の大学院生・泉水、 もう1人は芸術の才能のある春です。 春が仕事で街のラクガキのグラフィックアートを消してましたが、 あるとき、街で放火事件がおきたときに関連性があると春が気付きます。 兄の泉水に相談と犯人さがしが兄弟でおこなわれます。 この兄弟は悲しい過去がありそれを背負って生きてきましたが、 そのことがらが絡んでいることを兄は知ってしまいます。 (ネタばれもありますし、禁止語句もからみますのでこのような表現と します。) 全体的には暗い雰囲気のはなしで暗い過去も重なってきます。 原作者も映像化するとただの家族愛の映画になってしまうことを 危惧していたとのことですが、サスペンス色もあってよくできてたと 思います。(展開は少し読めたところもありましたが) 渡部篤郎がふてぶてしい悪役どころで、味がでていたと思いました。 「重力ピエロ」 原作:重力ピエロ/伊坂幸太郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 31, 2010 06:35:57 PM
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