龍馬伝第9話

Feb 28, 2010

カテゴリ：国内ドラマ

「龍馬伝」（第9話）を観ました。

出演:福山雅治，香川照之，大森南朋，広末涼子，貫地谷しほり，寺島しのぶ，宮迫博之，佐藤健，奥貫薫，谷原章介，渡辺いっけい，里見浩太朗

龍馬（福山雅治）は、再び江戸に剣術修行に来る。龍馬との再会を楽しみにしていた佐那（貫地谷しほり）だが、思わずつれない態度をとってしまう。武市半平太（大森南朋）は、桂小五郎（谷原章介）ら長州・水戸・薩摩の攘夷派たちと幕府の政を改めさせようと話し合っていた。そのころ、山本琢磨（橋本一郎）が商人の落とした懐中時計を拾って金に換えようとしていたことが発覚し、武市は山本に「責任をとって切腹しろ」という。

龍馬は再び江戸の地へ。
龍馬は千葉道場で佐那と再会しますが、佐那はどこかつっけんどんな態度、
「すぐにもどってくるようなそぶりから、2年ですよ。」
待たせすぎです。その夜に佐那から告白をされそうになると、龍馬は
加尾のこともあるので、ごまかし逃げ出してしまうのでした。
龍馬、もてますね。

武市は桂小五郎らと攘夷についてはなしていると、
ほかの藩は藩主などに進言しており、攘夷の動きをみせてましたが、
土佐藩は上士・下士とわかれているためか、藩主への動きはとれて
おらず、恥ずかしさとあせりが募るのでした。

そんなとき、土佐藩の琢磨が商人の落し物の時計を
金に換えようとする事件が発覚します。攘夷のためにも切腹しろと
琢磨に武市はつげるのでした。

龍馬は攘夷のために仲間を殺すことはないと商人にわびをいれ、
そして、琢磨をこっそり逃がすのでした。

今回は攘夷のためとはいえ、人の命をかけるのはどうかといった問題
がありました。武市もどこかで非情に徹したかったのでしょうか、
それも土佐藩の攘夷の遅れがもたらしたことでしょう。

弥太郎の獄中に詐欺のおとこのはなしがありましたが、需要のあるところ
に売りつけるというのは商人としての鉄則のようなものでしたね。