paseri部屋

「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE　SECOND　SEASON」（最終話）を観ました。

出演：山下智久　 新垣結衣　 戸田恵梨香　 比嘉愛未　 浅利陽介　 児玉清(特別出演)　 勝村政信　 寺島進　 杉本哲太　 りょう　 椎名桔平　 ほか

フェロー修了認定を間近に控えていた藍沢(山下智久)らフェローたちや橘(椎名桔平)らは、山中の現場にいた。国内線の飛行機が不時着し、炎上している壮絶な現場・・・機体周辺は多数の負傷者であふれかえっていた。 　そんな状況中、白石(新垣結衣)は、この飛行機に搭乗していた父・博文(中原丈雄)の姿を発見。博文は太ももを負傷していたが、白石に治療してもらうと、避難せず制止を振り切って自ら1人の医者として負傷者の治療にあたろうとする。その姿をみた白石は・・・。 　緋山(戸田恵梨香)は、命の危機にたたされている男児を診るが、いまだに患者への恐怖心を一掃できないでいた。 　藤川(浅利陽介)は、頸動脈に金属片が突き刺さっている救急隊員の細井(永岡佑)の治療にあたる。一刻を争う状況だったが、そんな時に藤川は細井にあるお願いをされる。 　その頃、翔北救命センターでは田所(児玉清)の大手術が西条(杉本哲太)らによって行われていた。黒田(柳葉敏郎)も固唾をのんで見守るが・・・。 　藍沢と冴島(比嘉愛未)は機体の残骸周辺にいた。そこで藍沢は機体に取り残された北村勇樹(一井直樹)を発見。しかし勇樹は壊れたシートに挟まれ身動きが取れなく、さらには心拍数が低下し始め、このままでは命も危ない状況・・・。救助されることを諦めかけた勇樹だったが、藍沢らはある行動に出るのだった。

フェローたちが飛行機事故の現場での救命活動を行うところ
からのつづきです。
白石は足を負傷しながら負傷者を治療する父になにかを
感じています。

緋山は患者の恐怖心をはらえず、男児の治療を行うも、
手術の段階では逃げ腰に、男児の母から「他の医者に診てもらいたいが、
あなたしかいない、運がわるかったとは思わない。ここには診てもらうこと
すらできない人がたくさんいます。ここで先生に投げ出されるわけにはいかない。」
緋山は手術を現場でおこないます。

藤川は救助にあたった救命士の治療をつづけています。「今は何もできない
のでわたくしより先に重傷者の搬送を。」しかし、この救命士は
後で息を引き取ることに。
藍沢は少年の治療にあたってますが、助けるためには足の切断を
余儀なくされます。その父親に「はげましてやってください。」と。

過酷な現場の後、フェローたちにフライトドクターの認定が、
緋山だけは、過去のいきさつから認定はもらえませんでしたが、
事件のきっかけとなった母親とは話すことができるようになりました。

最終回でしたが、今回のシリーズでは特に藍沢に偏ることなく、
各フェローたちのエピソードが描かれてよかったと思います。
（それでも藤川は少し少ないですが。）
個人的には緋山の一連の医療訴訟などの部分がよく、
緋山の追い込まれたところが印象的でした。

シリーズはとりあえずの区切りとなりましたが、
続編の可能性もありますね。（それは連ドラかスペシャルか。
ひょっとしたら映画化か？）


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