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アデレード ライフ  **親子4人のオーストラリア暮らし***

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2008.06.29
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翌日はスズのレベルのコンペティションがありました。


同じところへ2日も通うのか~
と最初は憂鬱でしたが、
昨日、サリのコンペティションガ終わったらぐったり疲れていたので、
続けて、スズもと言う風だったら大変だった、
二日に分かれていて良かったと思ったのでした。ウィンク





スズも新品のユニフォームに身を包み、
うれしそう。


同じチームのお父さんが、
「昨日、サリはどうだった?」
と聞いてくれたので、
「初めてのコンペティションだったからすごく緊張していたのよ。」
と言ったら、今日出場するスズの顔を見て、
「スズは全然、緊張していないように見えるね~。」
と。

その通り!

ほんと、同じ姉妹でも、全然違うんですよね。うっしっし
スズは、ちょっとは緊張したら? と言いたくなるほどリラックスしていましたよ。





コンペティションが始まりました。
この回は、3つのレベル 11チームに分かれて
やはり4種目同時に進行していきます。




スズたちは、まずから。
多分、スズが一番得意とするものだと思うので、
後のほう、体や気分がコンペティションに慣れてきてからのほうが良かったなあと思ったのですが、選べないのですから仕方がありませんね。

スズたちのレベルは、床運動ですが曲はありません。
審判に挨拶して、スタート。

最初は側転。
ちょっとふらつきましたが何とか回れました。
足を上げたり、ハーフターンをしたり、
苦手だった後ろ回りも何とかそれらしくできました。
「あ! 倒立を抜かした! あ~あ~。」
と思ったら、後で聞いたら、直前に、コーチがスズに
「倒立はやらない。」
と指示したそうです。
きれいにできないので、やって失敗するより、
抜かすという方を選んだのでした。


次に鉄棒
ぶら下がって足を振ったり、
懸垂して逆上がり。
ところが体の重いスズは、逆上がりができず、
コーチにフォローしてもらってようやく上がれました。
降りる時にはストンと降りずに、
ゆっくり、ポーズを決めながら降りました。
まあ、無難でしたが、逆上がりが自分でできていないので、
マイナス点でしょう。


跳躍は、走って行って踏み切り、
少し高めに積んであるマットに飛び乗るというもの。
1回目は、着地の時に一歩足が前に出てしまいましたが
2回目は、まあうまくできたように思います。




最後は平均台。練習の時にも何度も落ちていたので、
どうか落ちませんようにとドキドキしながら見ていました。
足を上げたり、ハーフターンをしたりするたびに、
「落ちるな!」
と心の中で言っていました。
その声が聞こえたのか、ほとんどふらつきもなく、落ちることもなく
無事に演技を終えました。うっしっし

4種目の中では平均台が一番無難でした。


本人も、
「平均台が上手にできた。ちょき
と言っていました。







20分後に成績発表。
このコンペティションは、毎回、グレードテストも兼ねていて、
ある程度の点数を取ると、グレードに合格して、
次のレベルに進めます。


レベル1のグレードに合格した子の名前が発表されました。
「あれ? 今、スージーって言ったような????」
と思ったら、ニコニコしてスズが立ち、前へ出てきました。
スズはレベル1を合格したのでした
びっくり!!!!!!!


そして、さらに驚いたことに、
スズのチーム7人で、各種目3位に入った子は、居なかったのですが、
全体に粒が揃っていた(レベルが揃っていた)ようで、
なんと、

跳躍  団体1位

平均台 団体3位

床   団体3位

鉄棒  団体3位



全ての種目で、団体が3位入賞してしまったのです。

びっくり!びっくり!びっくりびっくりびっくり


しかも、総合優勝までしてしまいました。
驚き~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!グッド




すごいね! スズのチーム。
やるな~~~、おぬし!






でも、やっぱり、やる前から心配していたことが起こってしまったな~
と言うことで、実は素直に喜べなかったんです。しょんぼり




今回のコンペティション。

レベルこそ違うものの、サリは多分、全種目最下位に近いでしょう。

スズは、団体ではあるものの、全種目入賞。
しかも、グレードテストも合格。
スズのほうが1年以上も遅く始めたのに、
追いつきそうになってしまうんですよね。



またまた、サリ、ピンチ!しょんぼりと言う感じ。

こういうことがあって、
サリを追い詰めてしまっているような気がして仕方がありません。

ついつい、
「お姉ちゃんなんだから、がんばれ!」
とか
「妹に負けるな。抜かれるな。」
とか、言ってしまいそうで・・・・
(言わないにしても、無言のプレッシャーを与えているようで)



二人ともがんばったのは事実ですが、
こういう風に結果が出てしまうと、
素直に誉めてやれず、複雑な思いのパセリなのでした。




こんな結果でしたが、二人ともがんばったことには違いないので、
よくやった!のクリック、ぜひお願いしますね~~~


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最終更新日  2008.06.30 17:37:06
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