カテゴリ:Excel
Excelでは、多種多様な表を作成できますが、『これは便利!』 という関数もかなりあります。今日は、その中の SUMPRODUCT関数 を紹介します。 例えば見積表ですと、単価×数量が複数行にあり、最後(または最初)にその合計を表示しているケースが多いと思います。おそらく、単価×数量 を作業セルに求めておき、SUM関数でその作業セルを加算し、合計を表示しているのではないでしょうか。少しの行であればこれでもいいのですが、10行もあるとキーボード・マウスの操作がかなり忙しくなってしまいます。 その同じ計算過程を、途中の作業セルを設けずに、一度に合計できる関数が SUMPRODUCT関数 です。 A1: 10 B1: 100 A2: 20 B2: 10 A3: 30 B3: 1 (一般的) =A1*B1+A2*B2+A3*B (SUMPRODUCT関数) =SUMPRODUCT(A1:A3,B1:B3) これは、A1:A3の配列とB1:B3の配列を同じ要素同士(A1とB1)をかけて、その結果を合計します。 これなら10,000行の見積書でも、配列の部分を変えるだけですから簡単です。早速使用してみて下さい。思いを寄せている方に教えてみるのもいいかもしれません。『すっご~いっ!』 と言われるか、『知識の押し売りしないでっ!』 と言われるかは、努力次第ですけど ^^;
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