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カテゴリ:日常生活
久しぶりに仕事場へやってきた。
教え子の入試の前にどうしても顔を合わせておきたかったから。 汽車に乗りながら何を話そうか考えていた。 前日から、私が来るのを楽しみに待っていたそうで、とても愛おしく感じた。 仕事場へ到着。 いつ、どのタイミングで彼らと顔を合わせよう。 その前に事務処理がある。けど、それがメインに戻ってきたわけではない。 などと、思いながらも他の同僚には迷惑をかけられないので、ある程度すませてから行くことに。 その時間。彼らはサッカーを用意してくれていた。 きっと私が来ると知っていたからであろう。来るのを待っていた。 少し彼らが大人に見えた。 その前にはクラス4人全員が仲良く外で遊んでいたという。今までならありえない。 ほんの30分だった。 自分の思いを伝えた。休みをもらっていた間、どんなことがあったのか。みんなにどんなことを自分は伝えたいのか。 きっと、下手くそだったと思う。つまらなかったと思う。 けど、その日の日誌で、 「先生の話をいい話を聞いて、みんな涙が出そうでした。先生、早すぎるよ、いい話は。」と書いてくれた。 素直にうれしかった。だから、「みんなの聞く姿勢がよかったから、そういう感じ方になったんだよ」と書いた。 今日の話は、今はきっとわからないと思う。 何年後かたったあとに思い出してくれたらいいと思う。 彼らにとって、これからが大事。そのときに自分がいったことを1つでも参考にして活用してくれるといいと思う。そして欲を言えば、連絡がきて、会いに来て、飲みに行って・・・、そんな生活をできればいいな。 彼らは、ここ2週間でおとなになった感じがする。きっと何かを感じ取ってくれたのだろう。 そして、彼らの保護者にも感謝をしたい。 入試の前の日に、親子で札幌まで挨拶に来るつもりだったと人づてに聞いた。 彼ら家族にとっては大切な時。それでも私たちに気をつかってくれた。本当にうれしい。 同僚たち。ある先生が言ってくれた。子どもたちあてに休み中にでも伝えられることはあると思い、通信を送った。そして、妻も子どもあてに手紙とお守りを送ってくれていた。 それを読んで、あなたたち夫婦はすごい、あなたはすごい男だ、こっちまで勇気が出てくると言ってくださった。 素直にうれしかった。特に何もしていないのに、迷惑ばかりかけているのに。 幸せです。 また、少し空けますがどうかよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月09日 00時20分45秒
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