意志が弱いもので
ブログを初めて早1年。意志が弱い私が続けてこれたのは、読んでくださる方の「アクセス数」と「コメント」。これが「馬の鼻先の人参」となって、がんばれた気がします。

馬の鼻先に人参
昔の漫画では、お約束のように「馬の鼻先に棒にくくりつけた人参をぶる下げ、走らせる」シーンがあったものです。人参は免疫力や抵抗力を高めるカロチンたっぷり。緑黄色野菜の王様だから、馬も人参目指し一所懸命走るというわけです。

生で食べるときは
人参にはビタミンＣを破壊する酵素が含まれているらしいんですよ。人参自身のビタミンＣのみならず、いっしょに調理した他の野菜のビタミンＣをも壊してしまうのです。この酵素は熱や酸に弱いので、ゆでたり、炒めたり、酢を少し加えることでビタミンＣの破壊作用はなくなります。人参を生で食べるときは、馬のようにそのまま食べてはいけませんねぇ。

残念なことに
子供の嫌いな野菜のベスト3に必ず入っている人参。栄養があるし美味しいのにねぇ・・・
あの独特な香りや軟らかく煮たときの感触が苦手の理由のようです。まぁ昔の人参ほどクセが無くなっているので、何とか好きになって欲しいなぁ！

というわけで
人参好きも、人参嫌いも美味しく頂ける「ファルファーレのにんじんクリーム」はいかがでしょう。人参のポタージュを作り、それでパスタを和えてしまいます。人参の甘みが美味しいポタージュなら、臭みも食感も感じられず人参の良さが判る料理になっていると思います。ちょっと手間がかかりますが、その分美味しいですよ。

＜作り方＞
にんじん・玉ねぎ・ジャガイモは薄切りにする。お鍋にバターを入れしんなりするまで炒める。ヒタヒタの水を入れヒタヒタの水を入れコンソメを加え柔らかくなるまで茹でる。
やわらかくなったらミキサーに入れて粉砕する。お鍋に戻して、生クリームを入れ、塩胡椒・醤油で味を調えて少し煮詰める。
ゆであがりのファルファーレを切りして入れチーズを加えよく和える。皿に盛り生ハム・パセリを乗せ出来上がり

今日は人参の甘さを、より引き立てるために生ハムをトッピング！生ハムの塩分が良い感じです。パスタはファルファーレ（蝶々）を使いましたが他のショートパスタでも、スパゲティ（できればフィトチーネなどの太い麺が良いですね）でも十分美味しくできますよ。

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