クリスマスにも
更新をチェックしてくれているガッツのある皆様！

「ベリー　クルシミマ～ス！！」

などと、昭和のオヤジが口にした、ベタなご挨拶でメンゴ・メンゴ！！
イブの今宵、皆様は如何お過ごしでしょうか？





私の幼き頃昭和の時代は
所詮“アーメン様のお祭り”などといわれており、今のような騒ぎではなかったような感じでございました。
だって当時は山下達郎もワムもマライアもいらっしゃらなかったんですもの・・・
街はせいぜい
　♪ジングルベ～ ジングルベ～



ジングルベル一色でございました。





クリスマスといえばケーキ！
キリストさんの誕生日だからバースデーケーキ！
何ともベタな理由ではございますが。。。
日本でクリスマスケーキが、イブの日には欠かせない菓子となったのはいつ頃からなのでしょうか？

その一口がブタのモト！







歴史は
なんと明治にまでさかのぼるのでございます。
ペコちゃんの『不二家』が日本で初めてクリスマスケーキを発売したのが始まりで、メジャーになってきたのは戦後の昭和25年頃からだそうでございます。

クルシミマスはペコちゃんの陰謀だったのでございます。






とはいえ
給食最後の日にでる小さな「ケーキのようなもの」に舞い上がって喜んだり・・・
舌にザラザラした感じが残るバタークリームのケーキをがっついて食べたり・・・
ケーキの上の”赤”や”緑”の怪しいゼリーや、チョコのサンタを奪い合ったり・・・
最近は「もうちょっと古いかなぁ」と感じながらもラジバンダリー・・・

今のような「美味しいケーキ」は夢のようでございました。
だから昭和の時代「ケーキやケンちゃん」には物凄く憧れたのでございます。






ケーキ屋ケンちゃん
当時学校で話題騒然でございましたよ～
「シュークリームってふたですくって食べるんだ！？知ってた？」って・・
シュークリームなんぞ滅多にたべられない時代でしたので、センセーショナルな話題でございましたよ





でも・・
くっくっくっ～ってなってもいいから～シュークリームが食べたい！！
切実に思ったものでございます！！
本当に昭和は貧しい食生活でしたのねぇ～

ドッヒャー！憧れを通り越し驚きでございます。





甘い思い出・・・
を思いながら今日は“カボチャのアーリオオーリオ”でございます。
クリスマスは当然25日。
ウチもクリスマスは25日にお祝いするのでございます。
明日はクリスマス料理だから今日の晩ご飯はシンプルに！


だってそーでしょ　そりゃそーだもの
（ｂｙ小松の親分）





冬至も過ぎ
寒さも増してまいりました。
江戸時代の頃より風邪や中風の予防にカボチャを冬至に食べる風習が根付いたと言われております。
それはカボチャにたくさん含まれるカロチンが、体内でビタミンＡにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてるといわれています。
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのはそのためなんですねぇ。





だから
冬至だけじゃなく、チョイと寒くなってきて風邪をひきそうだなぁ・・・
って時は、この“カボチャのアーリオオーリオ”が良いんでございますよ～
カボチャに良く合うにんにくをタップリ使い、唐辛子のピリ辛で仕上げたペペロンチーノ。カボチャの甘味が引き立つ一品でございます。






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小松の親分もそういってることだし・・・
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＜幸福のレシピ＞
（２人前）
オリーブオイル 大さじ3
にんにく 2片（みじん切り）
輪切り唐辛子 2つまみ
ベーコン 2枚（みじん切り）
カボチャ 小1/4個（l皮を剥き電子レンジで柔らかくなるまで加熱しさいの目切り）
玉ねぎ 1/2（スライス）
粉チーズ 大さじ2
バジル 小さじ2
ゆで汁 100ｃｃ
コンソメ 小さじ2
ワイン 大さじ2
塩胡椒 適量
醤油 小さじ2
パセリ 少々

フライパンにオリーブオイル・鷹の爪を入れ弱火でにんにくを炒める。香りが出たらベーコンを入れゆっくり炒める。ベーコンに焼き色がついた玉ねぎを入れゆっくり炒める。
火が通ったらカボチャ・ゆで汁・ワイン・バジル・醤油・粉チーズを入れ塩胡椒で味を調える。
パスタが茹で上がったら良く和える。
お皿に盛りつけパセリを散らし出来上がり