カテゴリ:中国・韓国・アジア
チョン・ジヒョンは、ちょっとエキセントリックで、男まさりの警察官。 女子高校の先生をする男性と知り合う。 映画の前半は、『猟奇的な彼女』とおなじように、気の強い女性であるチョン・ジヒョンが、高校教師といつのまにか心が通じ付き合うようになるまでのお話。 ふたりの愛は、コミカルでもあり笑えるシーンがいっぱいです。 しかし、二人でドライブして川に突っ込んでしまい、高校教師が重体。 懸命の彼女の人工呼吸と心臓マッサージのおかげで一命をとりとめた高校教師。 しかし、ここから映画のトーンが変わります。 彼が死んだら自分も後追おう、そのくらい激しく彼を愛してしまった彼女。 その熱愛はこころにひしひしと伝わってきます。 この先は、ネタばれになるので書きませんが、 この ロマンティック・ラブコメディー⇒ 熱愛⇒ は、いつのまにか純愛物語に。 予想したのとは、違うラストの展開ですが、 こんどは、この純愛におもわずほろりとしてしまうかも。 とにかく 主演女優チョン・ジヒョンの 気が強いところ、 危機的状況で、激しく愛を表現するところ 彼の存在を信じ、しずかにおだやかに彼の愛を確認するところ そんないろんなシーンでの表情の演技がとても豊かです。 主演女優チョン・ジヒョンの魅力満載といったところでしょうか。 最後の展開には、ちょっと個人的にはなじめないところもありますが、 クライマックスがちかづくにつれて、 X Japanの「Tears」が歌入りで使われています。 韓国映画で、日本のpopを使用したのは、はじめてのことだとか。 ちょっと、ほろっとしたい気分の時には、オススメの映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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