テーマ:新ドラマどれ見ます?(977)
カテゴリ:音楽と映画・ドラマ・TV
なぜか、このクール、このドラマだけはDVDレコーディングして、ほとんど見ている。 ストーリーは、 大学講師(建築関係)の多田哲也(藤木直人)と、 大学院生の教え子の吉田礼(長澤まさみ)の 結婚披露パーティで、ふたりのなれそめを紹介するスライドショーの最中、 なぜ、こんなことになってしまったんだと 本当は、礼を愛していた幼なじみの岩瀬健(山下智久)が絶望的になっているところに、不思議な妖精(三上博史)があらわれ、 健に、「チャンスをやるから、披露宴で紹介されている写真の時代に戻ってみろ。 しっかり彼女の心をつかんで来い」と言われ、 毎回、「高校時代」「大学時代」「社会人時代」とタイム・スリップして戻っては見るものの、なかなか礼に本当の気持ちは伝えられない。 なかなか、過去はかえられない。しかし、ほんのわずかな過去の修正を繰り返してきた。 そもそも、礼と健はお互い相思相愛だったのだが、お互い素直な気持ちで、それのことを言い出せずに14年もたってしまっていたのだ。 礼が、小学校3年のときに転校してきて、教室で消しゴムがなくて困っていた時、隣の席にいた健が自分の消しゴムを半分割って渡した。 「岩瀬健三年○組」とかかれた消しゴムを半分に割ったので、礼は「健」のことを「健三」と思い込み、すれからず~っと彼を「健三」とよび、ひそかに憧れていたのだ。 高校時代からの大の仲良し5人組 礼、健 ちょっと可愛い、奥エリ(榮倉奈々) エリが好きな、チビの鶴見尚(濱田 岳) 高校時代から女にもてるが、ちょっとしゃにかまえた榎戸幹雄(平岡佑太) が、いつもつるんで仲良くしていたところへ、 みんなの高校時代に、多田哲也(藤木直人)が教育実習生としてやってきて、 みんなが大学に進学した時の大学講師が、ある日、礼に「結婚しよう」とプロポーズして、この仲良し5人組のなかにわって入り、(健)にとっては、よくない状況にどんどん話が進んでいってしまったのだ。 結婚披露宴でのスライド・ショーの最後の1枚の写真。 もう、自分では過去に戻ってやれることはすべてやりつくした、と思っている健に、妖精(三上博史)が、榎戸幹雄(平岡佑太)のおかげで、まだ1枚写真が残っている。 それは、多田哲也が建築学会の新人賞のようなものを受賞した記念パーティの席上。健たちは手伝をしていた。会場で、多田が礼のことを「ぼくの婚約者です」と来客に紹介しているのを見た健は・・・・ある行動にでる。 ついにやったか、健。 「エレ~~~ン」な行動を!(謎?分かる人にはわかるよね、あの映画みたいに) しかし、礼を会場から無理やり連れ出した健。 そのあと、どうなるの~~~。 あとは最終回にゆだねるだけ。 われながら、くだらないと思いながら、胸キュンで毎回、このドラマをみていた。 ひとつには、男子高校だったぼくには、 健や礼たちのような、甘酸っぱい男女共学の思い出がないこと。 タイムスリップというかたちをとるが、ちょっと過去にもどったラブ・ストーリーに、いつ健が告白できるのか、健の優柔不断さにいらいらし、 いつ健が礼のこころを取り戻せるのか、わくわくしていていたこと。 そもそも、長澤まさみが演じる礼が、外見だけではなく、性格などのキャラなどを含めて、とても美しいと感じてしまったこと。 青春っていいなぁ、と自分の過去を振り返るだけではなく、 「やらないで(行動しないで)後悔するよりも、やって(行動して)後悔するほうがいい」というメッセージに、自分の今を重ね合わせ、 困難な道だけれども、やってみるか、と励まされてきたこと。 と、このドラマに夢中になってしまったわけです。 そして、毎回エンディングで、桑田佳祐のシングル 「明日晴れるかな」がながれ、エンディング・ロードでは、礼や健などの出演者と、ギターを手に歌う桑田佳祐の映像が。 この曲のメロディも歌詞もとってもよくて、かつドラマの内容にもあっている。 もう、このへんになると胸がかきむしられる感情がわいてくるというか。 ひさびさにはまったドラマ、どうか結末は、健と礼のハッピーエンドでお願いしますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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