テーマ:スポーツあれこれ(11021)
カテゴリ:音楽その他広く一般
またもや、というのは、昨年の同月同日の8月16日、北京オリンピックでも、最後のゴール前で余裕をかまして9秒69という驚異的な記録で優勝していたからだ。 1年間に0秒11も記録を短縮しての優勝である。もはや、鳥人というか超人というしかない。 2位のタイソン・ゲイ(アメリカ)の9秒71の記録も凄いのだが、ボルトとゲイの1位と2位の差のつき方は、1988年のソウル・オリンピックで、男子100m決勝で、1位のベン・ジョンソン(カナダ)と2位のカール・ルイス(アメリカ)の差のつき方を思い起こさせてくれた。ベン・ジョンソンは結局、その後ドーピングが発覚しメダル剥奪となるのだけれども。 そのときの記録を調べてみると ベン・ジョンソン:9秒79(世界新⇒取り消し) カール・ルイス:9秒92(世界新) とドーピングをしたベン・ジョンソンよりも今のウサイン・ボルトのほうが速い、ということにまたビックリした! ボルトは、今年、クルマで事故を起こし、足に怪我をしていたのだから、本当に驚異的なランナーだ。しかも、彼の走りはまだ未完成だという。いつか9秒5の壁を破り、9秒4の世界へ入っていくのも時間の問題かもしれない。 とにかく、ひとは驚異的な強さや速さに出会うと、ただただ感嘆するしかない。ほんとうに凄い奴だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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